宮古島と来間島を結ぶ長大橋来間大橋。
この来間大橋と周辺の海を見下ろすことが出来るのが、来間島農村公園です。
この周辺の海は、縞模様ではないけれど、様々な色が境界でもあるかのようにクッキリ分かれていてちょっと不思議です。
沖縄の海は、コーラルブルーといわれる独特の海の色が、沖合に向かうにつれ、グラデーションのようになだらかに変わっていくのが普通なのですが、このように濃淡や色違いでコントラストがハッキリしている場所は、宮古島周辺以外にはあまり見たことがありません。
農村公園を一旦出て、来間漁港に向かう急な下り坂を歩いて行くと、これまたいい感じで。
下まで降りるとこんな色合いです。
手前の薄いブルーは、浅瀬で底が砂地なんでしょう。その向こうは急に深くなっているということなのかな。
上の写真から、カメラをやや左方向に振るとこんな感じです。
「東洋一」の前浜を反対側から見ていることになります。正面に見えているのは東Qホテルです。
ところで、タイトルの農村公園に戻ります。
なんで「農村公園」?と思いますよね。
それは、来間大橋が農道だからです。農道とは、簡単に言えば、国土交通省ではなく、農林水産省の予算で作られる道路です。
農村公園は、来間大橋が造られた時に、公共事業の付帯事業として作られたのでしょう。農村公園とか農業公園という名前の公園は、農村生活環境基盤整備事業として整備されるもの。この目的に来間島農村公園が適合しているか否かは、ここでは触れないことにします。
宮古島側にも、来間大橋の袂に農村公園が作られています。
来間島の農村公園は、宮古島側から来間大橋を渡り切ると右カーブの急な上り坂になるのですが、その坂をほぼ上りきった辺りの右側に隣接してあります。
駐車場がせいぜいで4~5台分の狭いスペースです。
展望台とトイレがあります。また、ここを起点に海側に遊歩道がありますが、人がほとんど歩かないのか、草ボウボウです。
農村公園のトイレの中から見える景色。もちろん男性用ですが。
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