東洋一と言われる美しいビーチ。「ザ・宮古島」とも言うべき、与那覇前浜です。
前浜については、何度もこのブログで取り上げてきました。
http://miyakoyaeyama.blogspot.jp/2012/08/blog-post_1045.html
今回は、いつも見慣れたコーラルブルーの前浜ではなく、日がようやく上り始めた時刻に撮った、まだ微妙な色合いの前浜の写真をご覧ください。
ところで、前浜は南西方向に海を臨むので、海に向かって夕日が沈みます。
となると朝日は、海に向かって背中の方から昇るので、この浜で日の出や朝焼けを見ることは出来ません。日の出後、30分くらい経った頃から、まだ弱い太陽の光が海や砂浜に届き始めます。
この時間の海や砂浜は、とても微妙な中間色をしていて、見た目のとおり写真に撮るのは案外難しいものです。それを再現するに当たっても、webページだとご覧になる機種のディスプレイによって感じが違ってきてしまうかも知れません。本当は紙プリントでご覧に入れたいところですが・・・
この自転車の轍みたいな跡は何だと思います?
これ、実はヤドカリの歩いた後なんです。
日中は殺人光線!なんて思えてくる夏の沖縄の太陽ですが、この時間帯はとても心地よい日の光です。早朝から海岸を散歩している人もチラホラいます。中には、早くも水着に着替えて水遊びしている人も。
日の出からは大夫時間が経っていますが、光線の色はまだ赤が強く残っていて、海の色も手前のモンパノキも昼間とは違う色に見えます。
最後に、これも前浜です。
前浜と一口に言ってもとても広いのです。普通、人が遊んでいるのは、前浜港から東Qホテル前面までで、この間も相当長いのですが、さらに奥まで続いています。ホテルより西側は、ほとんど人が来ません。下の写真の右奥の方に見えているのは、伊良部島です。
ここいら一帯は、干潮で無風だと、まるで池か湖みたいに穏やかで、水面に雲を映します。
前浜と言えば、夏の太陽に照らされた美しい海・ビーチリゾートというイメージだと思いますが、意外な一面を見せてくれることもあります。
ここのビーチはまだ奥が深い。
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