2014年7月23日水曜日

宮古島のカメはオレの友達だぜ by ひで


 カメのマルガリータか。よく来たな。会いたかったぜ。



 シマハギ達、オレの客人のために大勢集まってくれてありがとよ。



 ニモか。随分深い所に居るな。綺麗なイソギンチャクと棲んでいるじゃねぇかよ。



 宮古の海のことなら何でも知ってるぜ。カメも熱帯魚もオレを慕ってやってくるが、鮫やクラゲはオレを見てシッポを巻いて逃げるのさ。オレこそ、本当の海の男だぜ。
 宮古島の「ひで」とはオレのことだ。











 と言っているかどうかは分かりませんが、今回ご紹介するのは、「ひでちゃんTours宮古島」を主宰する、ひでちゃんこと松尾英樹さん。年齢非公表。

 (聞き忘れただけなんだけど。)

 シュノーケルツアーなどのガイド、いわゆる「ショップ」の経営者です。

 「ひでちゃんツアー」は、船で行くツアーとは違い、愛車「ひでちゃん号」で出掛けます。天候や潮の状況、さらにはお客さんのスキルを見極めながら、最適な場所からビーチエントリーします。



 主なメニューは、

 シュノーケリング
 海からしか行けない鍾乳洞、通称「パンプキン」探索
 陸上観光案内

 ウミガメウオッチングがあったりナイトシュノーケリングがあったり、組み合わせも可能で、ある程度のオーダーメードもOK。何でも相談して、みたいな感じ。

 なので、子供連れ、高齢者が同行、泳ぎは得意でない、前回と違う場所で泳ぎたい、穴場の観光スポットに行きたい、綺麗な写真を撮りたいなど具体的な注文をすれば、できる限り対応してくれます。

 基本的に、宮古島の何処でも向かえに来てくれます。シュノーケリングに必要な機材も用意してくれるので、水着だけあればOK。

 機材だけのレンタルもしています。各種サイズを揃えているので、家の中は機材だらけ、風呂場は毎日大変なことになっているとか。

 しかも、
 ”I can be a guide in English.”
 なのです。
 前職はなんと英語の先生。

 


 ガイド中であっても、陸上でも水中でも精力的に写真を撮り、ツアー終了後撮った写真を超高速でDVDにコピーし、早ければその日のうちにホテルにお届け、なんてサービスも。
 そこまでやらなくたって・・・とこっちが心配になるほど。

 おやつもあったりします。
 7月の中旬、宮古島はマンゴーの最盛期。 だからといって無造作にこんなに!出してくれたマンゴー。全部一人で食べちゃいました♪ いや~ごちそうさまです。



 ちなみに冒頭の写真のカメ。ひでちゃんの友達(本人談)で、名前は「マルガリータ」ちゃん。ひでちゃんに似て頭が丸刈りだからだそうです。(長髪のカメは見たことないんですけど。)

 プールの何十倍もありそうな広いエリアの中を泳ぎながらカメを探します。突然、「あっ、マルガリータちゃんです!」と声がかかります。急いでカメラを向け、一生懸命マルガリータちゃんに着いていきました。

 でも、とてもおっさん二人の会話とは思えませんな。カメが日本語を理解したら吹き出したことでしょう。




 「最近は、ガソリンが高くてやってらんないですよ~。」なんてぼやきながらも、今日もベストな場所を求めて、ひでちゃん号は宮古島を縦横無尽に快走しています。

 


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