とろ~り甘くて 微かな酸味もあって
夏の沖縄を代表するフルーツの女王。マンゴー。
ちょうど今頃が旬です。
那覇空港の2階には、あちらこちらに売り場ができています。でも、ここで買うのは便利だけど高い。
では、何処で買ったらいいか。以前、石垣島・宮古島の農協売店をご紹介しましたが、こういう地元の人向けの店には、お買い得品があるかも。
http://miyakoyaeyama.blogspot.jp/2013/07/blog-post_22.html
甘くて美味しいマンゴーとは、全体が深紅の色をしており、色むらがないことです。
地元のおばちゃん達は、マンゴーを選ぶとき上から下からじっくり見ているので、きっとこれは参考になると思いました。
なお、オレンジ色程度のものは、甘くないわけではないが、たまに外れがあるとのことです。
パイナップルならばともかく、デリケートそうなマンゴーを飛行機に乗せて持ち帰るのには気を遣います。こんな風に箱詰めされていれば安心。このまま機内に持込んで持ち帰れますし、発送も可能です。が、これは贈答用の高級品。
安くて美味しいマンゴーを手に入れるためには、こういうのが狙い目です。
しかし、こういう物は主に地元の人向けに販売されるので、厳重な包装はされていません。ビニール袋に入っているだけだったり、中には、裸の状態で売られている物も。
そこで、状態も包装も様々なマンゴーを持ち帰るのに重宝するのがこれ。
フルーツキャップ。
旅行前から捨てずにとっておいた物を、持っていきました。
マンゴー自体をくるんだり、隙間に詰めて緩衝材にしたりします。
ガイドブックなどには、マンゴーの時期は、6月から8月などと大雑把に書かれていることが多いですが、この赤いマンゴー(アップルマンゴ-・アーウィン種)のピークは、7月初旬を挟んだ1か月程度。
8月には、緑色をした別の種類の、キーツマンゴーが出回ります。
冬の開花時期の天候によって、収穫期が前後することも珍しくありません。
マンゴーは追熟します。甘いマンゴーは、ギリギリまで収穫せず木に成っていたものを、収穫後さらに何日か追熟させたものだそうです。
こんな風に、蜜があふれ出し、黒い斑点が現れたらすぐに食べましょう。
マンゴーは、価格差が随分あります。一般的には、便利な空港売店が一番高く、次いで、観光客が多く集まる場所が高いようです。逆に、こういう所では、地元の人が買わないので、売れ残って発送時期を逃してしまったものは、持ち帰り限定で安売りされることもあります。
地域的には、石垣島より、宮古島の方が何故だか安めです。
石垣島では、台湾産のものが、島内産の物に交じって、しれ~と売られていることがありますので、妙に安いと思ったら、確認した方が無難です。
台湾産の物は、品質が悪いわけではなく、ただ、輸送に時間がかかるので早めに収穫してしまっている可能性が高いのです。
そんなこともあり、マンゴーを買う場合、もし、可能ならいきなり買わずに、売店を何箇所か巡り、当たりをつけておいて、帰る日かその前日に買うのがいいと思います。
農園の直売場みたいな所もありますが、そういう所で買う場合には、地元の人の話を聞いてから行った方がいいでしょう。1個2個買える感じではなく、たいてい㎏単位での販売だし、比較のしようもありません。
なお、アドバイスを求めるのは、地元在住の人に限ります。自分のような知ったかぶりの観光客だと、既にカモにされているかも(なんちて)。
マンゴーは、金を出せば内地でも買えることは買えますが、高価な上、本当の完熟物を探すのは大変です。
いくら高価だからといっても、旅行代金よりは安いだろって?
いいんです。沖縄に行く口実なんですから。
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