のんびり草を食む様は一枚の絵のよう
町の観光協会が作成した「与那国島ガイドマップ」にそう書かれている、与那国島東崎(あがりざき)と与那国馬。
以前には、与那国島の笑劇的!?な牛・馬の写真をご覧いただきましたが、今回は、正統派の美しい風景をご覧ください。
与那国島東崎。文字どおり島の東側に位置しています。
岬全体が高台になっており、真下は急な崖ですが、一帯は比較的平坦な草原で、馬・牛が放たれ、本当にのんびりとした時間が流れています。
人が居ても、構わずお食事中。とても大人しい、いい奴です。
アップで見るとイケメンですよね。いや、美女なのかも知れないけれど。
頭盛り過ぎですよ。てっ、これはたてがみ。
これは凄い。
岬の先っぽまで歩いて行ったら、さりげなく凄い風景が展開していました。
20~30㍍はありそうな崖の際で、紺碧の海を背景に、何事もないかのようにモグモグ草を食べる馬。
こんな写真、撮ろうと思ったっておいそれとは撮れないはず。でも、ここでは、ごく当たり前に撮れてしまった。
だ、大丈夫ですか?落ちたことないすか?
いや、もちろん離れた所から望遠レンズで撮っているんですけどね。
普通に沖縄をイメージして行くと、らしくない光景の広がる与那国島。
そして、とても遠い与那国島。
他の八重山諸島は、波照間島でも鳩間島でも、石垣島までたどり着けば、後は船に乗って行けます。日帰りでも大丈夫。
しかし、与那国島は石垣空港から小型のプロペラ機で30分、船だと週2便のみの運航で4時間弱。
名前は知られていても、観光的には地味な存在です。
孤島、そしてDr.コトーの島。
実は、カメラを持って廻るとハイテンションになる島でもあるのです。
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