2015年8月11日火曜日

一枚の絵のよう・・・与那国島東崎と与那国馬

 のんびり草を食む様は一枚の絵のよう



 町の観光協会が作成した「与那国島ガイドマップ」にそう書かれている、与那国島東崎(あがりざき)と与那国馬。

 以前には、与那国島の笑劇的!?な牛・馬の写真をご覧いただきましたが、今回は、正統派の美しい風景をご覧ください。


 与那国島東崎。文字どおり島の東側に位置しています。
 岬全体が高台になっており、真下は急な崖ですが、一帯は比較的平坦な草原で、馬・牛が放たれ、本当にのんびりとした時間が流れています。


 人が居ても、構わずお食事中。とても大人しい、いい奴です。


 アップで見るとイケメンですよね。いや、美女なのかも知れないけれど。


 頭盛り過ぎですよ。てっ、これはたてがみ。




 これは凄い。
 岬の先っぽまで歩いて行ったら、さりげなく凄い風景が展開していました。
 20~30㍍はありそうな崖の際で、紺碧の海を背景に、何事もないかのようにモグモグ草を食べる馬。
 こんな写真、撮ろうと思ったっておいそれとは撮れないはず。でも、ここでは、ごく当たり前に撮れてしまった。


 だ、大丈夫ですか?落ちたことないすか?


 いや、もちろん離れた所から望遠レンズで撮っているんですけどね。


 普通に沖縄をイメージして行くと、らしくない光景の広がる与那国島。
 そして、とても遠い与那国島。

 他の八重山諸島は、波照間島でも鳩間島でも、石垣島までたどり着けば、後は船に乗って行けます。日帰りでも大丈夫。
 しかし、与那国島は石垣空港から小型のプロペラ機で30分、船だと週2便のみの運航で4時間弱。

 名前は知られていても、観光的には地味な存在です。
 孤島、そしてDr.コトーの島。
 実は、カメラを持って廻るとハイテンションになる島でもあるのです。

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