2020年3月7日土曜日

誰もいない海 多良間島ふるさと海浜公園




 ♪ 今はもう秋~ 誰もいない海~  なんて曲知りませんか?すんません。


 でも、こちらは、夏真っ只中の7月なのに誰もいない海。
 宮古島から、さらに飛行機を乗り継いで行かなければ辿り着かない離島。多良間島のふるさと海浜公園です。


 
 本当に誰も来ない。口コミガイドなどを読むと、海水浴場なんて書いてありますが、泳ぐどころか、散策に来る人も見かけませんでした。


 下の地図は、ここに立っていた案内看板です。島の真北にあります。



 海浜公園というのは、このビーチ周辺が、トイレやシャワーのあるキャンプ場として整備されたからです。
 ビーチの本当の名前はよく分かりません。

 海水浴場でキャンプ場。当然村の施設だと思いますが、村のHPの観光案内には載っていません。この何ともゆる~い感じは、さすが多良間島。



 コーラルブルー、白砂、遠浅であまり波立たない海。まさに沖縄の海です。そして、広々としています。これで人が居ないのですから、文句なし。

 なのですが、人が居な過ぎて、却って泳ぐには勇気がいります。



 こちらは、少し離れた遠見台から見下ろした、ふるさと海浜公園周辺の海です。




 西向きというわけでありませんが、夏の間は、海に沈む夕日を眺めることもできます。

 夕方になると、誰もいない海に、島の人達が三々五々集まってくることが希にあります。もちろん、泡盛とオリオンビール持参でですが。




 浮世離れという言葉があります。

 浮世離れとは、世間の常識からかけ離れた言動や事柄のことで、あまり周囲のことを考えず、ひたすら我が道を行くマイペース、あるいは、ノンビリしている人という意味だそうです。
 「浮世」は、「憂き世」とも書き、辛く苦しいこの世の中、つまり、日々の仕事や生活に追われている日常の有様を表しているのだとか。


 ちょっと遠いですが、誰もいないこんな海で、浮き世離れしてみたいと思いませんか?




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