2020年7月12日日曜日
さらにもっと誰もいない海 多良間島の港の海
港の海が美しいシリーズ。
船で港に着いたとたん、既に周辺の海が美しくて驚かされる・・・沖縄の離島はそんなことがよくあります。
当ブログでは、色々な島の港周辺の海をしつこく紹介してきましたが、ここの海も本当に綺麗でした。
多良間島の普天間港と多良間魚港です。ここは、船に乗る・降りる人がほとんどいないため、ただの人のいない海なのです。
冒頭の写真と共に、多良間漁港です。
県が管理する第一種漁港ですが、見る限り漁船らしきものがありません。どこかに格納されているのでしょうか。
ここは、主に、ダイビング船などのプレジャーボートの発着に使用されているようです。といっても、多良間島発着のプレジャーボート自体もあまり多くありません。
多良間漁港へと続く道。防波堤で釣りをしている人すら見つかりませんでした。
港から数分歩くと、こんな感じのミニビーチがありました。
多良間島の海に関しては、以前ふるさと海浜公園の海を誰もいない海としてご紹介しました。
多良間の港は、さらに誰もいない海です。以前ご紹介した久高島の港よりもさらにもっと誰もいない海です。
島の人によれば、海を眺めるためにここに近寄る人は、滅多にいないどころか、あり得ないというくらい珍しい存在だそうです。
こちらは普天間港。島の主要港です。
普天間港は、宮古島からのフェリーたらまゆうが発着します。
ですが、多良間島にやって来る人の多くは仕事関係者。大型荷物の運搬など、特に必要がなければフェリーには乗りません。
したがって、港に着いて「わ~海が綺麗」と感嘆する人もほとんどいないのです。
普通に見て綺麗な海ですよね。
綺麗だけれど、誰も人が来ない海って憧れですよね。でも、本当に誰もいないと、ちょっと不安な気持ちにもなります。
人のいない海。人がいないにも程がある海。沖縄らしい本当に綺麗な海です。
多良間島に観光に来る人も少しはいます。ダイビングが目的の人か、伝統行事の8月踊りを見に来る人です。
でも、ダイバーは、ダイビングメインの人が多く、ついでに多良間島観光をする人はあまりいないとのこと。
8月踊りは島を挙げての行事なので、見物客のほとんどは日帰り。祭りを見て慌ただしく帰ります。
多良間空港着陸直前の飛行機から見える多良間漁港。
沖縄離島には、こんな綺麗な海が、まだ人知れず残されています。
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