大きく育った見事なソテツ。いかにも南国らしい光景ですが、ここは沖縄ではありません。
行政区域は鹿児島県ですが、感覚としてはほとんど沖縄の奄美群島。そのひとつの徳之島での眺めです。
こちらは、同じく徳之島の金見崎にあるソテツトンネル。本当にトンネル状になっていて、人間が中を余裕で歩けます。
ソテツは、沖縄や鹿児島県の南岸の暖かい所に自生します。生育が遅いので、ここまで成長するには、長い年月を要するのだとか。
ソテツは、漢字で書くと「蘇鉄」。枯れかかっているとき、釘を打ち込むと蘇るからだとか。マジッスか!?
そして、最後に待っていたのは美しい海です。
代わってこちらは、島の北部ムシロ瀬の奇岩。
沖縄の多くの島と同様、隆起珊瑚や琉球石灰岩で組成されている徳之島ですが、この一帯だけは、何故か火山性の花崗岩でできています。
ヘビ岩?
下から見ると、東北新幹線はやぶさ!?
こちらは、日本最南端のシンデレラ城?
奄美大島より南の奄美群島は、今は鹿児島県ですが、歴史的にも地理的にも沖縄と深い関わりがあります。
徳之島は、沖縄と同じ亜熱帯性気候に属し、主要農作物はサトウキビ。珊瑚の海に囲まれている点も沖縄と同じですが 沖縄の島々に比べると、観光地としての知名度は遙かに低く、観光客もあまりやって来ません。
沖縄の某島がバブルで荒れちゃったら、最後は奄美群島に通おうかな、と内心思っているのですが。
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