コーラルブルー、と簡単に言い切れないような繊細な色をした海。
伊良部島の北西にある、白鳥崎西海岸公園からの眺めです。
白鳥崎は伊良部島の最北端です。
少し東側には、フナウサギバナタという展望台があります。フナウサギバナタ周辺は、高さ約70メートルの断崖です。
伊良部島の北海岸は、そこから西に向かって徐々に標高が低くなって行きます。
そのため、西側の視界が開けた白鳥崎周辺は、伊良部島~下地島の海が正面に見えるビューポイントなのです。
「西海岸公園」ということになっていますが、駐車場と遊歩道があるだけなので、公園というほどでもないのですが。
しかし、眺めは最高です。
しかも、去年からこれが復活しています。美しい海の向こうには、下地島空港へ着陸するジェット機。
小さいですが、写真を撮る場合の素敵なアクセントです。
遠くに見えても、ここまで音が響いてきます。
さらに西に向かって車を走らせると、視界が開け、目の前にこの海が飛び込んで来るのです。
左カーブに差し掛かるまでの短い距離ですが、テンションMAXのドライブができます。
午後になるとこんな感じです。西向き感満載。
夕方はこんな感じ。西向きに開けているので、夕日を眺めるにも適しています。
伊良部島を1日で廻るとしたら、伊良部大橋を渡った後、ほとんどの人が左折するところを右折し、まずはサバウツガー、そしてフナウサギバナタに寄ってから、白鳥崎に来るのがいいと思います。
ここは、西側の眺めが美しい場所なので、順光線である午前中がお勧めです。
その後、下地島南部をぐるっと廻って、やはり西向きの17ENDまで午前中に行けるようなスケジュールがいいかな。
そして、何処かで昼食を挟むことになりますが、通り池、渡口の浜と廻って、午後に順光線となる牧山展望台から伊良部大橋を眺め、もう少し極めたい人は、人のあまりいない佐良浜港周辺を歩いてみる、なんていうのがいいかも知れません。
でも、無理に頑張ってあちこち廻る必要もありません。気に入った場所で、時間をかけてノンビリするのもいいと思います。
白鳥崎西海岸公園は、泳がない人向けの、宮古の海堪能スポットの一つです。
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