濃淡のある青と薄いベージュの横縞は、まるで八重山のミンサー織りを思い起こさせますが、ここは宮古。
伊良部大橋からの眺めです。
伊良部大橋の南側(伊良部島に向かって左側)、宮古島久松地区の西側にある幻の浜。その名も「ゆにの浜」。
その幻の浜に上陸しました。
これが、ゆにの浜です。一面の砂浜。周りの海はとても浅く何処までも歩いて行けそうな錯覚に陥ります。
こちらからは、伊良部大橋がよく見えます。通行する車に向かって手を振りたくなります。
東側の宮古島側を見ています。正面が久松地区、左側に伊良部大橋があるという位置関係です。
砕ける波は透き通っていて、ベタですが、クリスタルビーチなんて呼びたくなります。
誰もいません。ここは、海のど真ん中だということを忘れてしまいまいそうです。
これまたボキャ貧ですが、これを絶景と言わずして何を絶景と言うのか、みたいな感じです。笑
深さ数センチの海。
超超超浅い海に、超超超さざ波が押し寄せて来ます。
現在の伊良部大橋の南側、宮古島の久松地区の西側に、干潮になると砂州が現れることは昔から知られていました。
それを地元では、ゆにの浜と呼んでいました。
伊良部大橋ができてから、明らかに砂浜が大きくなったそうです。
橋ができて潮の流れが変わったのが原因でしょう。
とはいっても、ただの砂の集まり。台風のときはもちろんですが、波によって流れによって日々姿を変えます。
南風が吹きやすい夏場には、じわりじわりと伊良部大橋に近づき、北風が吹きやすい冬場には、じわりじわりと来間島方向に遠ざかるのだとか。
場所も、形も、広さも変わる、文字通りの幻の浜なのです。
そんな幻の浜、ゆにの浜にどうやって行ったかというとですねぇ・・・
それは、次回に詳しくお話しします。
0 件のコメント:
コメントを投稿