2018年6月10日日曜日

ありゃ!? 地元で見慣れたバスが沖縄離島に




 神奈川中央交通、愛称、神奈中バス。
 神奈川県の大部分と、東京都の多摩地域に展開する、東日本最大のバス会社です。

 黄色と赤のボディーにオレンジのストライプ。
 神奈川県民にとっては、昔から見慣れた車体ですが。



 

 ありゃ! なんで神奈中バスが西表島に?





 もう一度。こちらが神奈中バス。



 こちらが、西表交通のバス。



 文字以外は、全く一緒。
 西表島交通では、ほかにも都営バスとか京浜急行バスの中古車を導入し、塗色を変えないで運行しているようです。

 いいですね~。
 余計な金を使わず、遙々やって来た観光客にネタを提供してくれる。笑



 こちらは、安栄観光の送迎バス。
 上原(船浦)~白浜間で運行され、石垣航路に接続し、船の利用者は、無料で乗せてもらえます。



 なんか、路線バスよりいい車両のような。新車で発注したのでしょうか。企業の実力差?




 
 元神奈中バスは、座間味村営バスとしても活躍していました。スゲー!



 港と古座間味・阿真などを結びます。
 那覇から船に乗って泳ぎに来た人には、便利です。1回300円。

 座間味村は、こんな最新のバスも持っているようなのですが、3日間滞在集ずっとお休みでした。何で?




 ナンバープレートに注目してください。白ナンバーです。
 白ナンバーは自家用自動車です。通常は緑ナンバーですが、道路運送法の許可を受けた特別なバスです。


 地元のバスが、大好きな沖縄で第二の人生を送っていました。これらのバスを見つけたときは、本当に感動モノだったのですが、これはかなりのローカルネタ。

 当ブログをご覧いただいている人のごく一部にしか伝わらない内輪ネタですが、まあ、お許しくだされ。



2018年6月5日火曜日

普通こんな所まで行きませんよね 石垣島伊野田漁港



 
 最近、外国人を中心とした観光客激増の石垣島にあって、ほぼ地元民しか来ない場所。
 石垣島の北東部にある伊野田漁港です。

 知らない?そりゃそうですよね。何もないですから。何もないけれど、沖縄離島らしい雰囲気はたっぷりです。


 
 まず、何と言っても海が綺麗です。
 いや、もちろん川平湾のようにべらぼう綺麗な訳ではないですが、石垣島の海に期待する程度には綺麗ということで。あ~ややこしい。

 宮古島の高野漁港に感じが似ています。どちらも、観光地ではない、ただの漁港という点で共通点があります。
 もっとも、高野漁港のように、カメが棲みついているかどうかは未確認です。




 「伊野田漁港」でググってみると、ヒットするのは釣りの記事ばかり。
 どうやらここは、釣りのポイントとして地元で有名らしいのです。自分は、そんなことも知らずに、ただ立ち寄ってみただけなのですが。




 アダンの実が、バラバラになって地面に敷き詰められていました。



 見上げると、ツルッツルになった実が。恐らく、犯人はヤシガニでしょう。これはこれで、結構カワイイというか、笑えるというか・・・




 漁港から少し歩いて見ると、周辺には、こんな光景が転がっていました。さすが、腐っても石垣島です。



 見た目の綺麗さ ☆☆☆☆
 ノンビリ度   ☆☆☆☆☆
 アクセス    ☆☆☆
 周辺の施設   ☆☆

 とまあ、こんな感じです。

 石垣島の東側は、玉取崎展望台を見た後は、南端の市街地に帰り着くまで、あまり見所がありません。
 むりやり穴場を探す必要もありませんが、「効率よく見て廻る旅」以外の人は、通りすがりにちょっと寄ってみてはいかがでしょうか。国道390号線沿いです。


2018年5月31日木曜日

”ほとんど沖縄”の徳之島はこんなところだった




 鹿児島県に属する奄美群島は、鹿児島市からは遙かに遠く、むしろ、沖縄・那覇市に近いというロケーションです。

 奄美大島から与論島まで続く奄美群島の中程に、徳之島があります。

 外周80㎞。人口2万2千人程。
 観光地としては、マイナーですが意外と大きな島です。
 



 徳之島へは、鹿児島か奄美大島から飛行機で行きます。

 奄美大島からの空路があるのは、奄美大島が奄美群島(大島郡)のメインアイランドだからでしょう。
 石垣島と竹富町のような関係だと思います。

 奄美・徳之島便に就航しているのは、サーブ340Bというプロペラ機。36人乗りです。

 着陸後、CAが手作業でタラップを降ろします。


 徳之島空港到着。滑走路をのんびり歩いてターミナルに向かいます。
 空港の建物は、平屋。昔の石垣空港のようです。



 子宝空港!?
 最近全国各地に、キラキラ空港名が蔓延していますが、ここは、「徳之島子宝空港」。

 市町村別の特殊出生率の上位を独占するのが、徳之島の3町だからだそうで。

 そう言えば、かつて、男性の長寿世界一でギネスにも載った(後に取消し)、泉重千代さんもこの島の人です。何となく、健康長寿的なイメージですな。



 空港には広い駐車場がありますが、ガラガラ。もちろん無料です。


 レンタカーにカーナビがなかった!



 徳之島で、島民が暑くなるイベントが闘牛です。


 こちらでいう闘牛は、牛同士が戦うもの。闘牛士が牛と戦うスペインのような闘牛とはルールが違います。

 こちらが闘牛さん。スゲー強そう。


 サーロイン牛さんとはあまりに違います。


 何気にびっくりぽんな立て看板がありました。闘牛を海岸で散歩させるのでしょうか。それともトレーニング?
 ちょっと遠巻きで見てみたいような。


 沖縄との文化の違いの一つが酒。
 奄美の酒は、沖縄でよく飲まれる泡盛ではなく、黒糖を原料とする黒糖焼酎です。

 かつては、奄美でも泡盛が造られていましたが、戦後、沖縄と奄美が分断され、泡盛の原料であるタイ米の入手が困難になったため、黒糖を原料に酒造りが始まりました。

 黒糖のような含糖物質から造られる酒は、税法上税率の高いスピリッツ類となりますが、黒糖焼酎は、麹を使うことを条件に、特例として、税率の安い焼酎として扱われています。

 黒糖焼酎は、こうした経緯から、奄美群島でのみしか製造されません。



 琉球政府時代に製造が始まったオリオンビールも、奄美では見かけません。代わりにこんな物がありました。



 民家の塀からはみ出さんばかりに咲くブーゲンビリア。沖縄離島と何ら変わることのない風景に心が安らぎます。
 



 沖縄の島との比較で、徳之島の魅力の一つは、観光客が少ないこと。
 それは、見るべき場所が少ないからではなく、単に知られていないからのようです。

 前々回の記事で畦プリンスビーチを取り上げましたが、ほかにも色々見所がありますので、今後、ご紹介して行きます。


 島の南部にある面縄港。海の色も沖縄と一緒です。