2024年5月25日土曜日

バブリィなイメージの宮古島は誰でも気軽に行ける島

  
 「綺麗だと言われる宮古島の海を、是非一度この目で見てみたいのですが、もう歳だし、今さら海で泳ぐこともないし、若い人で賑わっている華やかなビーチやホテルのプールなんて、なんだか場違いな気がするんですよ。」  




 と言われたのです。

 「まっさか~ まったくそんなことないっスよ~。」とは言ってみたものの、何故そんな風に感じるのか、聞いてみるとそれなりの理由がありました。

 しかし、それは宮古島観光にとって間違ったイメージです。

 宮古島が、金持ちのためのリゾート地であるかのように思われるのはしゃくにさわるので、今回は、そんなイメージをぶち壊しつつ、ブログの原点に戻って、「宮古島の楽しさ美しさ居心地の良さ」をお伝えする記事にしました。




 確かに宮古島は、訪れる人が増えて、リゾートホテルも激増しました。

 しかし、普通のホテルや、ゲストハウスなどの安宿もあり、人のいないプライベートビーチ的な海も各所に点在しています。

 それでも、若い人で賑わう高級リゾートのイメージがついて回るのは何故なのでしょうか。


 インターネットに表示される広告は、「パーソナライズド広告」などと言われるもので、ユーザーに感心がある分野の広告が、選択されて表示されます。

 沖縄に行きたい、宮古島に行ってみたい思ってwebページを検索しているうちに、この人は宮古島に興味があると学習され、それに関連する広告が多く表示されるようになります。

 ネットで配信される旅行会社の広告には、宮古島周辺に新しく出来たゴージャスなホテルの紹介が増えています。
 それはつまり、業界としては、そうした高級ホテルを売りたいということでしょう。

 確かに自分のところにも、じゃら○とか楽○とかの、高級リゾートホテルの広告がわんさかやって来ます。


 また、多分スポンサーがいるのでしょうが、宮古島のホテルで至高の時を過ごし、マリンスポーツやグルメを堪能しました的記事やYouTubeが、ニュースに交じってしれっと配信されます。
 これも、「パーソナライズド広告」を補完する機能です。


 かくして、宮古島は、ビーチにパラソルが整然と並び、ヨットやボートが行き交い、オシャレなレストランやバーが揃った高級リゾート地で、独身貴族の若い子達がキャピキャピ遊び、タワマンにでも住んでいそうなパワーカップルが優雅に過ごす場所、というイメージが出来てしまうのです。

 地元の人に話せば、多分笑い飛ばされると思いますが、ネットの世界では事実そんな様相を呈しているのです。




 現実の宮古島は、いい意味でも悪い意味でも”高級”とは縁遠い島です。

 宮古島周辺には、オールジャパンでもトップクラスの美しいビーチがいくつもあります。例えば、宮古島の砂山、来間島のネコの舌、伊良部島の渡口の浜、下地島の北西端(17END)などなど。

 それらは、車さえあれば誰でも簡単にアクセスできます。

 逆に、オーシャンビューを謳うゾートホテルに泊まっても、宮古島最高の海の眺めは、遠征しない限り満喫できません。
 駐車場が一杯だったら、空くまで待つか、どこかに路駐して歩くしかありません。


 一方、高級リゾート地にはあり得ない、品格に欠ける商売をする輩もいます。

 かつて、公有地を勝手に占有して商売をし、利用しないと罵声を浴びせるなんて奴がいました。道端に勝手に標識を立てて有料駐車場に誘導する奴、怪しげな寄附を募る奴も。

 行政の対応も追いついていません。損壊したため立入禁止にして、ずっとそのままという施設や遊歩道が各所に見られます。
 立入りを制限した方がいいような危険な場所が、放置されていることもあります。

 


 宮古島周辺のビーチは美しいだけではなく、人が少ないのです。湘南海岸や須磨海岸の何十分の1、場所によっては何百分の1かも知れません。それほど静かでノンビリしています。

 泳いでいる人ももちろんいますが、一眼レフカメラを抱えて、ビーチを歩き回っているだけの人もいます(ん~誰のことでしょう。笑)。


 何をしても、何もしなくても構いません。

 人が少ないから人の目なんて気にしなくていいし、むしろ、事故が起きても気付いてもらえない可能性があるから、慎重に行動してくださいというレベルです。


 近年、ちょっと残念なビーチもありますが、それも、全体の中ではごく一部です。

 派手な水着を着た女の子達が、砂浜で寝転がっていたり、ヤンキーなお兄さんが操縦する水上バイクでキャーキャー言っている場面に遭遇しても、実は夜のお店でリゾートバイトをするコが、昼間遊んでいるだけだったりします。
 数時間後に戻ってみると、もう誰もいなかった、なんてことも。


 リゾートホテルに泊まりたいか、イエスかノーで答えろと言われれば、もちろんイエスです。
 「お泊まりはどちらですか。」と聞かれたら「グランドロイヤルハイネスリゾートです。」なんて言ってみたいですよね。(そんな名前のホテルないけど)。

 でも、宮古島というところは、金をかけて高級リゾートホテルに泊まらなくても十分楽しめるし、敢えて言うなら、金をかけてもそれに見合った楽しみが保証されるとは限らないのです。 
 
 高級リゾートホテルに泊まる10分の1の値段で、90%の満足が得られるかもしれません。
 
 



 宮古島は、伊良部大橋と下地島空港効果で、高級ホテルの建設ラッシュが続き、1人1泊10万円超なんていうホテルがゴロゴロしています。

 一方、宮古島観光のキモである「もしかしたら日本一かも知れない綺麗な海」を堪能するには、それほど金をかけなくても大丈夫です。

 車の運転さえ大丈夫ならば、年齢関係なく誰でも気軽に、好きなところで好きなことをして楽しめます。


 バブリィなイメージの付きまとう宮古島ですが、若干気になるところがある程度で、全体的には美しい海に囲まれたノンビリした島のままです。
 それはある意味贅沢空間であって、それを敢えて「高級リゾート」と呼ぶのはありかも知れません。



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2024年5月21日火曜日

沖縄地方梅雨入りに関して

  

 気象庁は、本日5月21日、沖縄・奄美地方が「梅雨入りしたとみられる」と発表しました。




 沖縄では平年より11日遅い梅雨入りとなりました。平年は、梅雨入りが5月10日、梅雨明けが6月21日となっています。

 
 本日5月21日の天気図です。前線が沖縄の真上に鎮座しています。これぞ梅雨!


(気象庁HP)


 ところで、下の天気図は、自分が石垣島にいた4月25日のもの。

 どーちがうんじゃぁ!

(同)


 実際には、3週間前から梅雨入りのような気圧配置になっていたようです。

 GW前後に晴れた日もありましたが、4月に梅雨入りして、その後梅雨の中休みがあったとしてもよかったのでは?とまあ、素人的は思うのです。


 今回の発表は、速報値と呼ばれるものです。確定値は、9月頃に発表されます。

 なお、梅雨入り、梅雨明けは、休日には発表されません。働き方改革で、梅雨前線は休日にはお休みするからでしょうか。笑


 気象庁が発表する季節現象というものがあります。春一番とか、桜の開花とか、初霜・初雪・初冠雪などなど。
 梅雨入り梅雨明けは、季節現象の一つです。

 梅雨とは、気象庁のHPによれば、晩春から夏にかけて雨や曇りの日が多く現れる現象、またはその期間、となっており、今日から雨、今日から晴れとハッキリ分かれる訳ではありません。

 ただ、平年の梅雨入りの頃に雨が降ると、外野から「それ梅雨入りだ!」とプレッシャーがかかるので、予報官も大変でしょうね。

 また、沖縄に関しては、沖縄本島地方が基準となるようで、今回も、石垣島では2日前から梅雨入り状態でした。

 逆も同じ。昨年はこちらのような梅雨明けシーンに遭遇しました。




 太平洋高気圧が頑張って、前線を押し上げ始めると、前線の南側にある沖縄には、前線に向かって強い南風が吹くことがあります。

 これを沖縄では夏至南風(カーチバイ・カーチーベー)と言います。読んで字の如く、夏至南風が吹くと間もなく夏になるのです。

 また、沖縄では、旧暦の5月4日(ユッカヌヒー)に梅雨が明けるとされ、この日に海神祭が行われます。
 今年の旧暦の5月4日は、新暦の6月9日ですが、果たしてどうでしょうか。


 そして、梅雨の時期は、沖縄の観光業者がホッと一息つく期間です。梅雨が明けると10月まで、長い夏のシーズンが到来します。
 今のうちに休んでおこうという業者も少なくありません。
 

 梅雨来たりなば夏遠からじ。今年も、沖縄がもっとも輝く季節があと僅かでやって来ます。でも、梅雨明けと共に、沖縄には台風シーズンもやって来ちゃうんですよね~。





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2024年5月16日木曜日

石垣島3泊4日を完全キャッシュレスで過ごせるか

 


 前に当ブログでもお伝えしましたが、3月から、石垣島のバス会社、東運輸・カリー観光で、クレジットカードによるタッチ決済が可能となりました。

 宮古島では、以前から現金をあまり使わない旅をしていますが、石垣島では、これまではいきなり空港連絡バスで現金を使わざるを得ませんでした。

 それでこれを機に、石垣島でキャッシュレス旅行が何処までできるか、チャレンジしてみようと思い立ったのです。
 もちろん、意味のない単なる遊びです。


 使うのは、クレジットカード、交通系ICカード、電子マネー犬印で、何とかペイは入れていません。



 まず、航空券は、事前にネット決済で購入済みです。

 次に、家から羽田空港まで、電車を3本乗り継がなければならないのですが、これは、交通系ICで問題なし。

 昼発の便だったので、空港のロビー内売店で弁当を買い、自販機でお茶を買いましたが、こちらも、交通系ICが使えました。

 石垣空港に着いてバスに乗ります。ここが今回の一番のポイントですが、カードによっては、タッチ決済不可のものもあるので、注意です。




 ホテルにチェックインします。3泊分を前払い。ここはクレジットカードで。

 また、ここでレンタカーも借りました。軽自動車でしたが、2日で4000円という格安価格。これもクレジットカードで。


 初めて泊まったこの宿は、なかなか楽しいところでした。

 予約案内のHPには、食事なし、朝食はパンとコーヒーサービス、とだけ書いてあったのですが、実際に行ってみると、ロビーにはファミレス並のドリンクバーがあり、各種飲料が飲み放題。

 さすがに酒類は有料ですが、氷、水、炭酸ソーダ水もフリー。さらに、レンジ・オーブン・コップや食器類も自由に使えます。

 それに加え、ジューシー(炊き込みご飯)、バナナ、おやつ類もあったりして、時には、オーナー家の平飼い鶏の有精卵ゆで卵、なんていう高級品もご自由にどうぞ、みたいな。

 しかも、スーパー・コンビニが徒歩圏内。これはもう外食をやめて、夜も家呑みならぬ宿呑み決定。

 そうすると、買い物はすべて電子マネー犬印で済みます。




 翌朝、レンタカーで出発します。

 既にほぼ夏の石垣島では、ペットボトル飲料は必須。コンビニに立ち寄り、電子マネー犬印で支払います。

 お昼です、20年以上前からやってる老舗のそば屋でゆし豆腐そばを食べました。
 ここはダメかな~と思っていましたが、クレジットカードのタッチ決済ができました。

 その後、ターミナル売店で、ソフトクリームも食べましたが、こちらも交通系ICでOKでした。




 離島ターミナルの駐車場。ここでは、交通系ICが使えました。ちょっと使いにくかったので、元々現金仕様だったところ、無理してカードを追加したのかも知れません。




 3日目の昼。
 繁華街にある、前には見かけなかった気がする新しい(ぽい)店に入り、ラフテー丼セット1080円を頼みます。

 若い人がやっている新しい店だから、当然カード類が使えるだろう・・・


 と思ったら、Oh No! ここで命運尽きた!笑



 最後に、クレジットカードでガソリンを満タンにして、レンタカーを返車。

 最終日は帰るだけなので、カードタッチでバスに乗り、空港で交通系ICを使ってそばを食べお土産を買い、羽田に着いてからは交通系ICで電車を乗り継ぎ帰宅しました。



 というわけで、今回の石垣島旅行では、4日間で現金支払いは3日目の昼食の1080円のみという結果でした。

 キャッスレス可能な店を選べば、完全キャッスレス旅行は十分可能です。

 一方、キャッシュレスに対応はしていても、使い勝手の悪いところもあり、それでも現金は絶対に使わないぞ、という信念をもって旅するかは別問題でしょうね。





 都市部だけではなく、地方にもどんどん広がるキャッスレス化ですが、これでも、世界的にみれば、日本は現金大国らしいですね。

 中小の事業者では、色々な事情でキャッスレスに対応はしていても、内心では「現金Welcome」なところも多いそうです。

 理由は、手数料。カードや何とかPayの手数料は意外と高いのです。

 手数料が2.5%だとすると、1000円の物を電子マネーなどで売ると、25円が手数料として引かれます。

 1000円のうち25円くらい、と思いますが、900円で仕入れて1000円で売るような薄利多売の店では、25円は結構痛いそうです。



 となると、現金払いを誘導することは、ポイントを貯めたい人相手では難しいけれど、小銭のやり取りが面倒だからカード類を使う人に対しては、工夫次第で可能な気がします。

 支払額が780円税別とか、960円税別だったりすると、瞬時に税込み額を計算できなかったり、レジ前で小銭をジャラジャラ探すのは面倒だったりします。

 店員や背後に並んでいる人の、「もたもたするな」という視線を感じることもあるし、近頃は、1円玉・5円玉をおつりにもらっても困るし・・・

 だったら、カードでピッと払っちゃた方が楽でスマートです。


 逆に、支払額が、税込み800円、1000円、5000円とかであれば、少なくとも税込み価格が明示されていれば、レジに並ぶ前にサイフを確認して、「じゃあ今回は現金で払おうか」という人も増えると思うのですけが、どんなもんでしょうか。





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