2013年7月8日月曜日

那覇の裏通りには”沖縄”がいっぱい

 「奇跡の1マイル」と言われた那覇市の国際通り。

 戦後の焼け野原から急速に復興したことからそう呼ばれています。今現在、沖縄最大の繁華街でしょう。


 日曜日は、歩行者天国に。
 でも、路線バスは走るから大変。運転手はさぞや気を遣うことでしょうね。


 訪れる観光客の数も半端ではなく、気合いの入った観光客のおねーさんが、肩見せ、足見せ、お腹見せ~ファッションで歩き廻り、まるで彼女らをナンパしているかのように、土産物屋の客引きも一段と熱が入ります。

 宮古島・石垣島の中心市街地は、周辺離島のメインアイランドとしての役割があるため、人口の割には何でもある都会ですが、ここと比べればはるかにノンビリしています。


 が、しかし。人口30万人超の県庁舎在地である那覇も、国際通りからホンの数分歩くだけで、いい感じの沖縄の雰囲気が沢山残されています。


  狭い路地。草木がはみ出しています。

 
 花もいっぱい。


 ブーゲンビリアに乗っ取られそうな自動販売機。

 3階建てのマンションの最上階まで伸びた花。

 下から見上げると・・・

 おおっ!
 安室ちゃんやSPEEDを世に送り出した「沖縄アクターズスクール」がこんな所に?

 ん? 「沖縄アフターズスクール」?

 ただのスナックやん。
 手前の「EXILE」も別のスナックか。


 途中で折れた電柱。

 これぞまさに路地。ハイビスカスが2階に迫るほど育って。

 沖縄最大の都市である那覇は、裏通りとはいっても人も車も近代的な高層階の建物も多いのですが、その中には、赤瓦の屋根も、石敢当も、シーサーも、咲き乱れる花も、我々がイメージするところの”沖縄”が全部あるんです。

 いや、むしろ下手な離島の集落より色濃く沖縄が残されているかもしれません。

 今夜も、ご近所集まってオリオンビールと島酒(泡盛)で盛り上がるんでしょうか。






2 件のコメント:

  1. 私も沖縄を訪れた際に国際通りから裏路地入りました~(´▽`)

    なんか、雰囲気がよかったです♪
    ブーゲンビリアやハイビスカスは沖縄にとてもマッチして、大好きです(^^)

    那覇も楽しいですよね(´▽`)

    返信削除
    返信
    1. そうでしたか。自分も思いがけず楽しめました。
      今度は、もっと時間をかけてじっくり廻ろうかな。

      削除