2016年12月20日火曜日

波照間島に生息する天然ヤギs



「コリコリ」「あ~もうちょっと上。」

 道路上ですよ。何やってんですか。



 あ~ちょっと君たち、ここは公道です。路チュー禁止ですよ。



 横断するときは、車に気をつけてください。ねーちょっと聞いているんですか!?



 沖縄でヤギは珍しくありませんが、ここ波照間島には、特に大勢のヤギがいます。
 飼い主がいるんだかいないんだか、放し飼い状態。草むらや畑だけでなく、道路や民家の庭など、所構わず、自由気ままに生活しているようにみえます。

 野生というより、天然。天然ヤギs


 子ヤギもいますねぇ。



 夏の日中、木陰でお昼寝 ♪ こりゃ気持ち良さそう。一緒に寝転がってもいいかな。


 調節池の草むらで、思い思いに寛いでいます。ヤギs自由形。


 ヤギは、犬猫のような愛玩動物ではなく、むしろ食用。カワイイ姿を見て癒やされる、なんて言ってみても、それは、観光客の勝手な思い込みに過ぎません。

 沖縄の田舎では、ちょっと前までは、海で魚を釣り、庭で野菜を育て、豚やヤギを飼い、金を出して買うのは米と調味料と酒だけ、みたいな、半自給自足の生活が当たり前に行われていました。

 今でも、ヤギを締めて食べる習慣は当然ありますが、波照間島には、もし、食用だとしても、とても食べきれるはずはないと思うほど沢山のヤギが、自由気ままに島を闊歩しています。






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