アジサシです。
青空をバックに、白いトリが羽ばたく姿は、とても絵になります。
コーラルブルーの海を背景に佇む姿も素敵です。
沖縄でよく見かける・・・といっても、アジサシは、世界中を飛び回る渡り鳥で、日本中に生息します。
沖縄には、4月~8月頃にやって来るので、沖縄オンシーズンによく見かけるトリなのです。
風景の一部としてアジサシが写っている写真は、当ブログでも相当ご覧いただいていますので、今回は、アジサシそのものに焦点を当てて、「沖縄の空・海 × アジサシ」をご覧ください。
アジサシは、カモメ科に属します。海にいる白いトリという点では同じですが、カモメとは違う感じす。
何と言うか、もっと、スマートなイメージです(カモメさんゴメン)。
鳩と同じくらいの体長ですが、こうしてみると羽がでかい。やはり、長距離を移動する渡り鳥なんですね。
アジサシの名前は、「鯵刺し」から来ています。
海面に急降下して餌となる魚を捕らえます。それがまるで刺すように鋭いのです。
こんな風に、海上スレスレを大勢で飛んでいるときは、そこには魚の群れがいるということです。
レッドデータブックの準絶滅危惧種ということになっていますが、その割にはよく見かけます。
今回の写真も、宮古島、大神島、黒島、水納島など色々な所で撮っています。
ただ、営巣地は荒らさないように気を付けてください。
沖縄では、メジャーなビーチ以外にはあまり人が行かないせいか、思いもよらない場所で堂々と巣を造っています。
もし、アジサシが威嚇してくるように向かってきたら、近くに巣があるので、それ以上あまり近付かないよう配慮をお願いします。
近くに巣がないときは、案外おっとりしていて、人が1m近づくと自分も1m遠ざかる、みたいな感じで移動していきます。
アイラインばっちりな目元に純白のお姿。
結構イケテルと思いませんか。
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