前回の続きです。
何となく先行き不安な”東洋一”の前浜。
しかし、一口に前浜と言っても広い。人の少ない、自分のイメージ通りの前浜を求めて、さらに奥まで行くことにしました。
前浜といえば、一般には前浜港から東Qホテルの前当たりまで続く、延長1㎞弱のビーチを指します。
これが、前浜港から見る前浜の定番の風景です。
そもそも何処までが前浜なのか、よく分かりません。
南端は、最も広くみても来間大橋の付け根でしょう。
北端は、岬の突端が西浜崎ですから、その手前まで、少なくとも西側に海が面しているところまでは、前浜ということで良さそうです。
だとすれば、あるのですよ。前浜でも人の居ない場所が。前浜の北の方。奥前浜?
東Qホテルの前から北側のビーチは、砂浜の部分が狭くまっています。干潮時には砂浜が見えていますが、満潮になると、それが消えて防波堤に直接波が打ち寄せます。
この点、本家前浜と比べると、多少物足りないかも知れません。
でも、海の色が綺麗な点では、まったく遜色がありません。
あまり知られていませんが、前浜港から与那覇湾まで、ぐるっと海沿いに遊歩道があります。総延長は数㎞あろうかというものです。
防波堤の管理用通路を兼ねているためか、一部は、車の通行もかろうじて可能ですが、場所によっては草木が生い茂り、歩くのすら困難な箇所もあります。
人の少ない奥前浜に行くには、与那覇のサトウキビ畑の中の道から、遊歩道に上がれる場所を探します。
ここいら辺りに来る人が少ない一番の理由は、駐車場がないからだと思います。
島の人や、知っている人は、堤防の管理用通路の入り口から入って、狭いスペースに車を駐めていますが、それでなければ、周辺の道に路駐して歩いて行くしかありません。
カメラを左側(南側)に振ると、来間大橋が見えます。お馴染みの前浜の眺めです。
美しい海の向こうは来間島。見えているのは、今年オープンしたリゾートホテルのコテージ群です。
そして夕刻。季節により場所により若干違いますが、海に沈む夕日が眺められます。
さすが宮古の海。まだ、素敵な場所が残されていました。
ここならジェットスキーも近づいて来ません。
パラソルやビーチチェアも並んでいません。
女性客に「写真撮りましょうか」などと声をかけつつ、営業活動をしているおにーさんもいません。
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奥前浜でしたか 以前は東急ホテル側の人混みを避けて・・・・・その管理用の道路から
返信削除入ってましたね、さとうきび畑を抜けて海側に出るのはよほど知ってるひとしか
いませんでしたね 看板もないし最初見付けるのは難しい場所だ(笑)
一カ所だけ車が何台か置けるスペースがあって
たまに地元の方が海を見に来てました。
海の色は東急ホテル側の深い青と明るい青のグラデーションと違って
まだらですが どちらかというと東急ホテル側のグラデーション
が絵になるかな
今は、みんなGoogleマップなどで見つけて行くので、看板がなくても行けてしまいます。
削除ここもちょっとした駐車場ができたら、人が押し寄せるかも知れません。