港の海が美しい、というのは当ブログでずっと言い続けているテーマですが、ここの海も本当に美しい。
来間島の来間漁港です。
タイトルの「2021」は、過去に当ブログで紹介したことのある場所を、今年撮った写真と共に近況をお伝えする企画です。
自分がよく利用する、羽田・宮古直行便は、大体午後3時頃に宮古空港に到着します。レンタカーを借りたりしていると、既に午後4時近く。
何はともあれ宮古の海を見たい、けれどゆっくりしている時間もない。そんなときに真っ先に向かうのが、ここ、来間漁港です。
宮古空港から車で20分ほど。堤防の上を歩けるので、サンダルに履き替えなくても、靴のままで大丈夫。
桟橋や防波堤の下には、美しい宮古の海が広がります。お隣は、猫の舌ビーチです。
ポンツーン(浮き桟橋)の先端からの眺めです。
ここは、一般には来間漁港と言われており、「来間漁港」で検索するといくらでもヒットしますが、本当は漁港ではありません。
港湾管理者(沖縄県)の正式名称は、「来間・前浜港(来間地区)」。来間大橋開通前は、宮古島行き航路の発着場でした。
小さいながらも珊瑚や熱帯魚も見ることができます。
ここから後ろを振り向くと、猫の舌ビーチという位置関係になります。
何処をとっても海が綺麗な宮古島周辺ですが、ここの特徴は、このまだら模様の海。底地の砂と岩と藻類が織りなす模様です。
この正面に見える防波堤は、車を駐めて真っ直ぐ歩いて行けますが、ぐるっと廻って、やや狭い護岸を慎重に歩いて行くと、この場所に辿り着きます。
防波堤の先端から、港全体を見渡す絶景です。
こんなところまでやって来る物好きはそうそういないだろうと思っていたら、釣りの人が結構いました。
来間大橋の歩道から釣りをしている人も結構見かけるので、ここいら辺は、釣れるのでしょうね。
風が強いので、帽子を飛ばされないように注意です。
防波堤の東側の付け根に当たる部分に、ミニミニビーチがありました。
まあ、ここまで来る人はいないと思いますが、もし、ここにビーチパラソルでも立てれば、プライベートビーチ感は特盛りです。
当ブログでは、猫の舌ビーチの方を何度も紹介していますが、地続きならぬ海続きですから、ここでも当然綺麗な海が満喫できます。
砂浜もいいですが、少しだけ高いところから見下ろすという感じがいいです。ここは、泳がない海、眺めるだけの海です。
対岸の前浜港に比べれば、ここは落ち着いています。最近、急に人が増えたことが、気掛かりと言えば気掛かりですが。
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