2023年4月4日火曜日

宮古・八重山のちょっとしか役に立たない雑談

  

 当ブログを始めてから、投稿した記事の数がこれで900本目となりました。

 それを記念して今回は雑談。 笑

 宮古・八重山のちょっとしか役に立たない雑談です。




コロナが終わってバブルが戻る?

 コロナ前の2019年までは、インバウンド需要とやらで、人が溢れかえっていた宮古島、石垣島。
 コロナ禍を経て、昨年は、かなり観光客も戻り、今年の夏はクルーズ船も復活しそうです。


 緊急事態宣言が解除され、緊張感漂う中、おっかなビックリ行った2020年。
 観光客には強く自粛を促す一方、一部の夜の店は野放しにする行政の対応に強い違和感を感じた2021年。

 まだ、2~3年しか経っていませんが、早くも懐かしさを感じてしまいます。

 また、そんな中で、何事もなかったように従来どおり迎えてくれた島人が大勢いたことは、記憶に止めておくべき、得がたい経験だったと思います。


 この間、良いこともありました。

 航空券は大手でも格安、かつ、乗ってみたらガラガラ。後方座席に座ると、前後左右誰もいなかった、などということも珍しくありませんでした。

 減便されているせいで、常に定刻若しくは定刻より早い到着もあったり、手荷物カウンターでは、すぐに自分の荷物がレーンに乗って廻って来ました。

 ゆいレールも、何時何処から乗っても座れたし。 


 こんなことはもう二度とないでしょうな。あれは、「真夏の夜の夢」ならぬ「真夏の昼の夢」だったのか。




安い航空券とバカ高いレンタカー

 去年から突如問題になった沖縄のレンタカー不足。
 夏シーズンを控え、今年は不足というより価格高騰がヤバイ感じです。それで、実際どのくらい高いものなのか、調べてみました。

 じゃらんnetで、7月1日(土)から2日(日)にかけての24時間、軽又はコンパクトカー利用の条件で検索してみました。
 

 宮古島(宮古空港出発・返却)の場合、一番高いのは何と58,000円! 24時間でですよ!

 間違ってベンツかポルシェを選んだのかと思いましたが、車種は、ヴィッツ・デミオ・マーチでした。
 ちなみに、この検索で一番安かったのは、12,000円です。

 石垣空港でも同様に、最高値58,000円、最安値12,100円でした。


 参考までに、ザッと見ただけではありますが、同じ条件で、那覇空港だと70,000円から6,990円、北海道の新千歳空港だと15,000円から2500円、九州の鹿児島空港だと11,550円から2,700円となっていました。


(じゃらんnetより)


 同じようなサービスの提供でどうしてこんなに価格差が生じるのか、それ自体も不思議ですが、1万2千円でも、一昨年までの感覚ならば倍以上の値段です。


 この際、高いと思ったら借りるのは止めませんか。
 こういう時世だから例年より3割増し、5割増しということであれば、事情やむを得ないという判断もあろうかと思いますが、例年の10倍などあり得ない。

 我慢して借りると、従来どおりの料金で貸している良心的な業者がバカを見ることになってしまいます。

 飛行機代や宿泊代と比べて、レンタカーが高すぎると思ったら、レンタカーなしで遊ぶ方法を考えましょうよ。 
 足下を見られて嫌な思いをするよりも、多少制約があっても、もっと有効に金を使った方が気分もいいでしょうし。

 
 ちなみに、先日の記事でご紹介した宮古島ループバスは、公式サイトでは、2023年初夏の再開見込みとされています。


 一方、航空券は安い。

 先日、JALが6月分までの航空運賃大バーゲンセールをしようとして、アクセスが殺到し、サーバがダウンしたという事件がありましたが、その前には、ANAが会員向けに5月分までのバーゲンを行いました。

 このようなバーゲン運賃でなくても、今年は、運賃設定が安めです。

 羽田から宮古・石垣行きに関しては、直行便は例年とあまり変わらない値段ですが、那覇乗り継ぎ割引に関しては、例年より安い価格が設定されています。

 例えば那覇乗り継ぎで羽田から宮古に行く場合、6月下旬では、新幹線のぞみ号で東京から京都に行く程度の値段で、7月中旬では、新幹線こまち号で東京から秋田に行く程度の値段で購入することができ、しかも、今日現在もその値段で空席がありました。
 大手の正規運賃ですよ。

 大手がこうですから、空印し航空やLCCも期待できるのでは。なおさら、レンタカーの高さが鼻につきますね。



ついにヒルトン開業へ

 宮古島バブルの頂点みたいな巨大ホテル、ヒルトン沖縄宮古島リゾートが、いよいよ6月18日開業予定ということで、予約の受付を開始しました。

 しかし、公式サイトによると6月18日はソフトオープンで、グランドオープンは8月28日とのこと。

 ソフトオープンとは聞き慣れない用語ですが、部分開業ということでしょう。
 昨年の時点では、2023年3月開業とされていたのに、かき入れ時が終わりかけた8月末までフルオープンできないとなると、会社的には深刻なはず。

 遅れの原因は、一説によると人手不足だとか。


 それにしても、329室もの巨大ホテル。フル稼働されると、ただでさえ足りないレンタカー不足に拍車がかかり、西里の居酒屋も大変なことになりそうです。



波照間空路はどうなっちゃたの

 去年の今頃、波照間空路復活の記事を書き、すぐに訂正する羽目になったのですが、その後、何の音沙汰もなし。

 会社のサイトには、昨年4月に「延期になりました」お知らせが載ったきり。

 そんな重大な話なのに、その後報道もされず話題にすらならないのが、却って凄い。こちらも、真夏の昼の夢だったか。
 
(第一航空HPより)



「宮古島にある犬猫保護団体の光と影」について補足

 2回前の記事「宮古島にある犬猫保護団体の光と影」について補足です。

 
 現在宮古島には、記事記載の団体以外にも、犬猫の保護活動をしている団体があるので、仮にこの団体がなかったとしても、宮古島から保護活動が消えるということではないそうです。

 また、保健所に持ち込まれる犬・猫の数が減らない云々と書きましたが、動物愛護法が改正されてから、家庭で飼えなくなったから、といった安易な理由では、保健所は引き取りが拒否できることになっています。

 実際には、保健所が住民の通報などによって、野良犬、野良猫を捕獲しているケースがほとんどだそうです。


 なお、念のため繰り返しますが、記事記載の団体に関しては、様々な批判があることは事実ですが、その活動目的自体は、真っ当であり公益に適うものだと考えています。
 それが、当ブログの立場です。


 





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