2023年7月22日土曜日

竹富島でもバスに乗ってみた

  


 なんだか今年は、すっかりバスにはまってしまいましたが、今度は、いつもは歩いている竹富島でもバスに乗ってみました。


 竹富島を走るバスは、竹富島交通という会社のバスです。

 トヨタハイエースとか三菱ローザといった、バスらしくない小型車ですが、れっきとした公共交通です。




 ルートは、大雑把に言うと、港から集落内各所を通って、カイジ浜・コンドイ浜までとその反対コース。

 ただ、オンデマンド方式なので、電話で予約をしないとそのバス停には来てくれません。

 運行は30分間隔で、基本的に船に連動しています。港発の場合のみ、予約なしに乗車が可能です。


 料金は一律300円です。




 石垣島から日帰りで竹富島観光をする場合は、自転車で廻る人が多いと思います。

 その場合、竹富港に到着してから業者の送迎バスに乗り、集落内のステーションで自転車を借り、帰りは、そこからまた送迎車で港まで送ってもらうことになります。

 水牛車に乗る人も、同じパターンです。


 敢えてバスに乗るのは、①海に直行したい、②集落内を自転車ではなく徒歩で見て廻りたい、③海から集落を経由して港まで(又はその逆コース)片道だけ歩いてみたい、いったようなケースでしょうか。

 今回自分は、③のパターンでした。




 竹富島では、今までほとんど歩いていました。

 写真を撮るには、その方がシャッターチャンスに遭遇する確率が高くなるからです。

 しかし、集落の中と海は、美しくて撮りたいものが沢山見つかるのですが、その中間は、環状線など、竹富島と言えどもアスファルトに覆われた、暑いだけであまり面白くない道を通らなければなりません。

 そうすると、今回のようにバスでコンドイ浜に直行し、まず竹富の海を満喫してから集落内をうねうねと回って港に戻るというルートは、なかなかいいかも知れません。


 また、コンドイ浜は、概ね西向きのビーチなので、午前中に竹富島に着いたら、真っ先にコンドイ浜に向かうと、順光線に輝くの綺麗な海が待っています。




 初めての沖縄離島に行ったのは、1999年。石垣島に泊まり日帰りで竹富島に行きました。
 その時もバスに乗ってコンドイ浜まで行ったのですが、それ以来20年以上振りの竹富島のバス。

 その時は200円でした。千円札を出したら、「釣り銭がないのでそのまま降りてくれ」と言われたエピソードも懐かしく思い出しました。



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