宮古島の北にあって橋で繋がる池間島。
その池間島の絶景ビーチのひとつであるイキヅーですが、5年ほど前に突然、陸側の隣接地で草木の伐採が行われ、しかも勢い余って国有地である海浜地の草木にまで手を付けたことから、地元とトラブルになっていました。
コロナの影響もあったのか、伐採後の土地は放置され、去年の夏には、駐車場を表す「P」と書かれた看板が立っただけの状態でした。
今年は、冒頭の写真のように「MONKEY PARK」という看板があり、実際に車を駐めている人がいました。
カフェとか海の家的な施設を造るつもりで土地を造成したものの、何らかの事情で建物建築には至らず・・・そんなことを想起させます。
駐車場は、有料とは書かれていませんでした。ここに車を駐めると、どういうことが起こるのでしょうか。
ビーチに出たら、日本語をしゃべらない人達に身振り手振りでガイド?をしている人がいました。駐車場に駐めてあったのは、この人達の車だったのでしょうか。
続いては、かつてのシュノーケリングのメッカ、フナクスの近況です。
「かつての」と言わなければならないのは、珊瑚がかなり死滅してしまったからです。しかし、駐車場は相変わらずの混雑。
通りを挟んだ駐車場、というか車が駐車できるスペースにもびっしり。
見た目の海は綺麗です。この点は変わっていません。
変わったのは、この監視台のおじさん。ここで泳ぐ人達に、ハンドマイクで細々注意をしていました。
これは、今まで遭遇したことのない出来事です。
この場所からビーチは結構離れていますが、この高さがあれば、見渡せるのでしょう。
しかし、ビーチにいる人達にとっては、何処からか謎の指示が飛んでくる感じで、皆、聞いているんだかいないんだか。
ここは、市営の駐車場が整備された際、イキヅーと同じように草木が伐採され、木造の建物の建物の骨格だけが出来てそのまま放置されていました。
その後、池間島観光協会という団体が、建物未完成の状態で、シュノーケリンググッズのレンタルをしていす。
宮古バブルの影響をあまり受けていない池間島ですが、それでも、少しずつ変わって行くのは、まあ仕方のないことでしょう。
でも、まったく変わっていない所も確認しないとちょっと心配です。それで、灯台まで行ってみることにしました。
池間島灯台の先には海に出る細い道があります。
足場も悪く草木も茂る、道とも言えない道ですが。
辿り着いたら、こんなに綺麗な海が眼前に広がっていました。岩場なので、海には降りることはお勧めできませんが、とにかく綺麗な海です。
ここはまったく変わっていませんでした。灯台の脇なので、多分国有地でしょう。開発される心配もなさそうです。
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