2020年4月6日月曜日

緊急 石垣市が来島自粛要請(追記:宮古島市も)



 今日4月6日、石垣市の中山市長が、石垣島への来島を、厳に謹むよう要請しました。これは、竹富町、与那国町を含む1市2町の総意だとしています。

 理由は、新型コロナウイルスの感染拡大の恐れで、期間は、緊急事態宣言が解除されるまでとしています。
 (これを書いている4月6日時点で、翌7日に政府から緊急事態宣言が発令されると報じられています。)




 3月の石垣島は、クルーズ船の外国人観光客や日本人の団体客のキャンセルはあったものの、海外旅行の予定を石垣島に変更したとみられる個人客などで、溢れました。

 日本中の観光地がコロナショックで青ざめる中、石垣島は、コロナバブルとか焼け太りとまで言われたのです。

 しかし、その実態は、SNSで「南の島は安全」という根拠のない情報が拡散したからだという、何とも心許ない理由だったのです。

 2月に北海道で患者数が急増したのに、沖縄ではごく僅かだったのは、コロナウイルスは暑さや湿度に弱いからだ、というものです。
 今流行のカタカナ用語で言うと、エビデンスに基づかない単なる風評です。

 実際、沖縄より南の国でも、コロナは発生しています。


 コロナは指定感染症なので、感染すると指定感染症医療機関に入院措置が行われます。しかし、宮古・八重山の指定感染症医療機関は、八重山病院と宮古病院のみで、指定病床数は各3床(昨年4月時点)に過ぎません。

 そんな島に、既に感染した観光客がやってきたらどうなってしまうか、想像に難くないでしょう。

 まして、病院がなく診療所しかない八重山の各島では、水際対策を徹底するしかありません。

 宮古・八重山の各島では、今のところ感染者は見つかっていませんが、沖縄本島では、観光客の感染者がちらほら見つかっています。
 2週間と言われる潜伏期間後、これらの人の訪問場所がクラスターとならないことを願うばかりです。


 石垣市長は、3月31日の時点では、「平時であれば大変有り難いが、今は国難とも言える有事だと考えている」とした上で、体調不良者の来島自粛やマスク着用などを呼び掛けました。

 しかし、今日になって、観光客や沖縄本島を含む島外在住の島出身者に対し、全面的な来島自粛を呼びかけました。
 緊急事態宣言後、都市部から避難するための来島が予想されるからだそうです。

 観光客だけではなく、島外在住の島出身者にも島に来ないでくれと言ったのですから、その本気度がうかがえます。



追記
 宮古島市も4月6日付けで、「宮古島市に来訪する旅行者及び帰省者等に対する旅行等の 自粛について緊急メッセージ」を発出していました。


 なお、多良間村では4月3日に、観光客の来島自粛を求めています。
 



 あくまでも自粛要請ですから、石垣島にも宮古島にも物理的に行くことは可能です。飛行機もおそらく運航されるでしょう。

 しかし、観光業を生業としている沖縄の島が、観光客に当分来ないでくれと言ったことの重さは、十分理解すべきです。


 宮古・八重山の島と海は、オーバーツーリズムで限界が近づいていたのです。だから、少し休養が必要なのかもしれません。
 そう思って、お互いちょっとの間我慢しませんか。


 
 ところで、当ブログとしては、このような状況であっても、これまでどおり定期的に記事をアップしていこうと考えています。

 のどかに沖縄に写真なんか眺める気分になんかならねえ、と仰る向きもあろうかと思いますが、逆に、こんなときだからこそ、空気を読まずに、沖縄の美しい風景と話題をお届けすのも一興かなと思いまして。



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2020年4月3日金曜日

ただ花だけ 沖縄で撮った花の写真12選




 人によって趣味や好みは違えども、花を見て気分が悪くなる人はいないはず。
 そこで今回は、単純に花の写真だけを並べてみました。沖縄で撮った花の写真12選です。

 

 まずは、海辺に咲く花3選
 グンバイ昼顔、ハマユウ(ハマオモト)、ゆうな(オオハマボウ)です。




 青空に咲くブーゲンビリア3連発
 よく見かける濃いピンクのブーゲンビリア。そして、白いブーゲンビリアと黄色いブーゲンビリアです。




 よく見かけているはずの海辺に咲く地味な花2選
 西表アザミとモンパノキの花。




 今時分の季節の花2選
 テッポウユリとクラジオラス。




 そして、最後にもう一度これ。
 コーラルブルーの海を背景に咲く、最も沖縄らしい花。ハイビスカスです。




 the night is long that never finds the day.

 明けない夜はない。シェイクスピアの「マクベス」の中に出てくるセリフだそうです。不安やストレスの貯まる日々ですが、明けない夜はない。お互い、肩の力を抜いて、もう少しだけ頑張りましょう。




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2020年3月29日日曜日

絶景ビーチへと続く細い道『奥への細道』 八重山編




 車でブワッーと行って、駐車場に車を駐めたら目の前はもう海。なんていうのも素敵ですが、草木の茂った細い道を足下に気をつけながら歩いて行くと、奥の方に美しい海がチラッと見えて、いきなりハイテンションに・・・なんていうシチュエーションを想像すると、何だかワクワクしませんか。

 沖縄の離島には、そんな細い道を辿らないと行き着けない絶景ビーチが、いくつもあります。
 そこで、今回のテーマは、絶景ビーチへ誘う細い道、題して「奥への細道」。1回目は八重山編です。


 冒頭の写真は、パナリ(新城島)にある奥への細道。行き着く先はこのような絶景です。




 石垣島にある奥への細道。底地浜へと続く細道です。





 川平湾の北側の奥。当ブログで勝手に奥川平と名付けた海へと続く細い道。



 こちらも石垣島。白保の海へと続く奥への細道。集落内の道で、かろうじて車も通れる幅がありますが、海っぺりまで行く地元の人はあまりいません。




 初めてこの場所に来た人は、必ずといっていいほどここで歓声を上げます。
 「うぉ~!」「マジ?」「やばくね!」

 竹富島のコンドイ浜へと続く細道です。
 
 ここは、車で来ることもできるので、本当の細道ではありませんが、ほとんどの人は、炎天下、海の見えない道を、自転車をえっさか漕いでやって来るので、この海の色を見た瞬間、絶叫マシーンになってしまうのです。



 コンドイ浜のお隣、カイジ浜へと続く道。鬱蒼と茂った木々の間から、コーラルブルーの海が顔を出します。




 西表島に飛んで、南風見田浜へと続く細道です。
 ものすごく広いビーチですが、入り口は、この程度。道路の終点に、かろうじて車数台が駐められるスペースがあって、そこからは細道を歩いて行くしかありません。 




 西表島の西部、というか北部なのですが、中野海岸への細道。ここもビーチは広いのですが、入り口はこんな感じです。




 小浜島の細崎(くばざき)にある奥への細道。というか、ここが小浜島の終点です。当ブログで度々ご紹介している、ゲストハウスパナパナから、海へ向かう短い道です。



 その先にあるのは、渋く美しい細崎のビーチ。沖縄の海としては地味ですが、朝方の満潮時間帯はお勧めです。




 最後は、「奥への細道」というテーマに最も相応しいと思う場所。

 黒島西の浜へと続く細道です。この道は、本当に細く、しかも、ここまで辿り着くのも大変ですが、この先には八重山屈指の海が待っています。





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