2019年9月14日土曜日

ちょっとしか役に立たない八重山のバス・高速船情報


カリー観光の直行バスが混んでいる!


 石垣空港・離島ターミナル間で直行バスを運行するカリー観光。

 新空港の開業に合わせて、6年前にスタートしましたが、なにかと冷遇され、当初は、乗客が2~3人で出発、などという時期もありました。

 当ブログでは、判官贔屓で応援していたのですが、なんと最近は、モタモタしていると乗り切れないほどの混雑振りなのです。

 
 カリー観光では、トランクルームのあるハイデッカータイプの車両と、一般車両が混在しているのですが、特に、一般車両の時は悲惨です。

 大きな荷物を倒れないように手で支えながら、つり革につかまって30分我慢する、なんてことがないよう、2019年夏現在としては、出発5分以上前にバス停に行くことをマジでお勧めします。


 実際、空港・港間では、早くて、かつ、安いのですから、これは当然の結果です。是非増便して、20分間隔で運行してください。 

 



安栄観光の高速船を予約してみた



 予約しなくても乗れることは分かっていましたが、話のタネに安栄観光のwebsiteで、波照間往復便を予約をしました。

 往復予約したにも拘わらず、復路はオープン発券。
 思わず窓口で確認しちゃいました。「往復予約したんですけど。」「復路はお好きな便にお乗りいただけます。」

 何のための予約ぅ~? 笑

 ついでに、もう一つ突っ込むと、購入時にスマホで予約画面を見せるか、プリントアウトしたものを見せろと書いてありましたが、実際には窓口で名前を言うだけでOKでした。


 ただ、予約することで若干メリットがあります。運賃が約5%安くなります。波照間往復の場合、6,790円のところが。6,500円に。

 

 なお、大原・波照間、小浜・竹富などの島間航路は、鳩間便を除き、あらかじめ予約をしておかないと乗れないとか、そもそも船が立ち寄ってくれないことがありますからご注意を。



波照間航路にエース投入


 2年前の夏、波照間島のムシャーマで、あいさつに立った公民館長が、「いよいよ波照間島に大型高速船が就航し、これで欠航が大夫少なくなる。」と豪語したそうですが、島民期待の星、双胴船「ぱいじま2」が波照間航路に就航しています。

 安栄観光の高速船も徐々に大型化が進んでいますが、この船は、何と210人乗り。かつての波照間航路専用船、あんえい78号は46人乗りだったのです。

 しかし、デカすぎて、波照間港のポンツーン(浮桟橋)に停泊出来ず、フェリー用の護岸に着船しています。


 とにかく、海が荒れて欠航の多い波照間航路。その就航率を10%改善することを目指して、ぱいじま2が導入されました。
 小型船が運休となる日でも、ぱいじま2だけは運航される日が増え、就航率の向上の面では効果が出ているそうです。


 ただし、この船は遅い。所要時間は従来の約60分から約90分に。風向きのよってはもっとかかります。

 この船は、揺れるときでも、ウィーン、ウィーンと八の字に揺れます。昔のあんえい78号のようにジャンプはしません。



小浜島、竹富島航路は波動輸送


 安栄観光と八重山観光フェリーが共同運航体制になってから、便数は減りましたが、船舶に余裕が出来たためか、機動的な運用が行われています。

 特に乗客の多い、竹富島航路、小浜島航路等に関しては、列に並んでいる人の数を、カチカチとカウントして、多い場合には、続行便が運航されています。

 
 例えば、竹富港で船を待っていると、船が2隻続いて来ることもありますが、竹富島から乗る乗客が少なければ、2隻目の船はそのまま帰ってしまいます。

 逆に、竹富港で待っている人の数が多く、石垣から来た船に乗りきれない場合は、もう1隻が回送でやって来ます。

 いずれにせよ、乗りたい人が、予約無しで全て乗れるのは、大変結構なことです。
 
 だから、往復予約してもオープン発券されるのでしょうか。笑


 なお、黒島便は、相変わらず空いているので、このようなことは見たことがありません。




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