2019年10月17日木曜日
沖縄そばの日2019 今年印象に残ったそば10
本日10月17日は沖縄そばの日です。
今年も、あっちの島でも、こっちの島でも、喰ったぞ沖縄そば!
その中から、特に印象に残ったそば10食を並べました。
宮古そば/伊島観光サービス
伊良部島の渡口の浜入口にある、海の家の食堂です。場所が場所だし、そんなに期待できないだろうという思い込みで、長年素通りしていましたが、そばが旨いと聞いて食べてみたら、本当に旨かった ♪
コーレグースの代わりに、オリジナルのニンニク入り辛子味噌を溶いて食べるがポイントです。
アーサーそば/ちょうじ屋
宮古島の島の駅にある、フードコート的そば屋。味は、そこそこまあまあですが、メニューの「ヘルシーで女性に人気」というコピーは、陳腐です。笑
アーサーそば/守礼そば
店員とのやりとりです。
「このメニューは手打ち麺なので、少々時間がかかりますがよろしいですか?」
「ん~じゃあね~」
「変更しますか?」
「いや、オリオン生ビールを追加で。」
麺が茹で上がるまで、ビールを飲んでいるという、建設的な解決方法を採用しました。
イカ墨そば/守礼そば
見た目は悪いが、スープが何ともいい味のイカ墨そば。
上記2点は、那覇、赤嶺駅近くの守礼そばです。ここでは、メニューによって麺を替えたり、スープの出汁のとり方が違ったりと、結構凝っています。
店内も広く、地元の家族連れが多く訪れる店で、那覇にあってまだ観光客の少ない(と思われる)数少ない店でもありす。
さて、今年食べたそばの中で、違った意味で印象に残ったそば、2点です。
そば/多良間島の食堂
このボリュームで600円。
しかし、これでは沖縄そばというより、きしめん? 味の方は、まぁ、美味しくないとは言わないけれど・・・
そば/久高島の食堂
こちらも、市販の麺とスープを買ってくれば、自分でも作れそうなそばです。
改めて気付かされたのですが、離島の中でも特に不便な島で、グルメを追及するなんて勘違いも甚だしいことです。
物資を運ぶだけでもなんぎーな島で、ふらっとやって来たよそ者が、普通のものを普通の値段で普通に美味しく食べられれば、それで十分ご馳走です。
こんな離島まで来て、特別旨いもの喰わせろなんて罰当たりなんです。
八重山そば/うんどう屋
黒島の食堂です。ひと頃、食堂の営業はお休みだったのですが、いつの間にか復活していました。あっさりスープのオーソドックスな、八重山そばです。
オーナーの名字が運動さんで、だからうんどう屋なのです。
最後に、石垣島で食べたそば、3点です。
炙りソーキそば/ロータス
本業は、焼き肉レストランですが、ランチのみに登場するメニューです。濃いめの味付けの軟骨ソーキと、あっさりスープのそばの組み合わせ。
そばの上に乗っているのは、なんとレタス。お上品ではないですが、別皿のソーキをそばの上に乗っけて食べるのがよろしいかと。
八重山そば/嘉とそば
一見、何の変哲もない八重山そばですが、一口食べたらおおっと! この麺は沖縄そばではなく、多分ラーメンの麺。
あっさり味のスープに、腰のあるツルツルした食感の麺の組み合わせは、自分としては好きですが、これは沖縄では賛否あるかも。
牛そば/新垣食堂
伊原間にある老舗の食堂です。牧場直営の店で、主なメニューは、ビーフカレー、牛汁定食、牛そばです。
最近は、観光客に知れ渡り、また休みの日も多くて、なかなか入れなかったのですが、数年ぶりに食べた牛そばは、トロッと煮込んだ牛肉や牛モツがどっちゃり乗って、目もトロンとする、相変わらずの旨々そばでした。
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