2022年10月26日水曜日

小浜島のゲストハウスパナパナが今年で一区切り

 

 小浜島にあるオンリーワンの小さな宿、ゲストハウスパナパナ。本年末をもって、現オーナーが勇退するそうです。





 どこがオンリーワンなのかというと、その立地です。

 何しろ海が目の前。沖縄で唯一無二、というと大袈裟かも知れませんが、これほど海に近い宿はなかなかありません。


 ビーチサイドのリゾートホテルはいくつもありますが、建物と海との間に、プールがあったり、庭があったりするので、ここまで近くはありません。




 沖縄で、こんなに海に近い場所に宿を建ててしまうと、晴れた日はいいのですが、台風の時には大変なことになってしまいます

 でもここは、3回前の記事でご紹介した細崎(くばざき)にあります。海の向こうには西表島が迫っているため、海が比較的穏やかなのです。

 こんな素敵な場所を見つけ出して宿を建てたセンスには、脱帽です。 



 そのポテンシャルを最大限に活かしたのが、このテラス。壁がなく2方向吹き抜けで、しかも、海の目の前です。



 テラスでいただく朝食。
 



 ゲストハウスというと、安宿のイメージですが、安宿ではありません。

 おしゃれな部屋。もちろん個室です。ゲストハウスというより、ペンションを想像した方がイメージに近いかも。




 周囲に何もないから、晴れた夜には、文字どおりの満天の星空。お客さんの中には、「星を見に来ました。」という人もいるそうです。




 ここは、オーナーが一人でやっています。住み込みのヘルパーさんがいた時期もあったのですが、その人が辞めたあとは、後任は見つからなかったようです。
 
 そのため、客対応、部屋の清掃から食事出し、港への送迎まで、基本的に一人でこなしていました。


 加えて離島ならではの苦労も相当あったようで、備品が壊れたとか、建物の修繕が必要になったりとかしても、電話1本ですぐに対応してもらえるわけではありません。

 そういった点に関しては、石垣島ですら大変なのに、まして、船で30分かかる小浜島ですから。


 また、いくら海が穏やかだといっても、それは「沖縄としては」の話。平成27年(2015年)の台風では、外廊下の屋根が吹っ飛ばされました。
 




 開業は、2001年だそうです。自分は2008年に初めて泊まり、以来ほぼ毎年お世話になっていました。


 オンリーワンの宿で、夕日を撮り、星を撮り、朝日を撮り、昼間はお客さんを港まで送っていく送迎車に乗せてもらい、港から歩いて小浜島を回ったりもしました。

 そんなことをしていると、すぐに疲れ果ててしまうのですが、そんな時は早々と宿に戻り、シャワーを浴びて昼寝をし、夕方にはテラスでオリオンビールを・・・


 コロナの間は、小浜島に泊まるのは何となく敷居が高くてご無沙汰してしまい、3年振りに予約の電話をしたら、今年限りで引退するとのことで、ビックリしました。

 長い間お疲れ様でした。今後は、くれぐれも健康に留意され、自分の時間をもっと楽しんでください。
 ありがとうございました。



 宿自体は、新たなオーナーに引き継がれるとのことなので、一安心。新しいパナパナにも期待しています。





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