当ブログ推奨の宮古セブンビーチのひとつ、砂山ビーチ。昨年は、ちょっと寂しいことになっていると書いたのですが、今年はむしろ、静かでいい感じだったかも。
タイトルの「2022」は、過去に当ブログで紹介したことのある場所を、今年撮った写真と共に近況をお伝えする企画です。
寂しくなったのは、砂山ビーチのシンボルであり、ランドマークでもある肝心のこれが、崩落の危険により、立入禁止になっちゃっているから。
そして、何年か前から、砂山ビーチに向かうあの砂山の道の途中に、ビーチでの商業目的でここを通過することはまかり成らぬという看板が立って、その結果、砂山ビーチでは商売をすることが事実上できなくなっているのです。
あの砂山の道は、実は私有地です。
でも、そのおかげで商売人がいなくなり、ビーチパラソルやチェアなどもなくなり、観光客が遊びに来るだけの何もないビーチとなって、却って海の美しさが際立つようになったような気がします。
訪れる人自体も少なくなっています。
ここでゆっくりしようとしても何もありません。自前のシートやら、タープやら、食べ物飲み物を色々持ち込むには、途中の砂の坂道は難儀です。
ランドマーク岩を、干潮時に裏側から撮りました。まあ、ちょっと雰囲気だけでも。
ちょっと来て、少し泳いで帰る、あるいは写真だけ撮りに来るといった人が多いようです。
計ったわけではありませんが、滞在時間も短くなっているみたいで、そのせいで人口密度も低くなっています。
だから、人が少なくて静かだと感じるのでしょう。
干潮時間帯は、海がこんな感じになります。思っているより遠浅の海です。
この土地の所有者は、結構いいことしてくれたのかも。
今のところ、クルーズ船でやって来る団体客がいないことも、静かだと感じる原因のひとつでしょう。
宮古セブンビーチとは、2018年に書いた記事で、宮古島の前浜、砂山、来間島のネコの舌、長間浜、伊良部島の渡口の浜、下地島の17END、池間島のフナクスの7箇所を、宮古島周辺での、当ブログ押しの絶景ビーチとして紹介したものです。
あれから、わずか4年。
長間浜は、残念なことになっているし、前浜は感じ悪くなってるし、ネコの舌は人が増えたし、フナクスは珊瑚がやられちゃったし・・・
そんな中で、砂山ビーチも残念なビーチになるかと思ったのですが、むしろ静かで感じのいいビーチに戻ったと思う2022年でした。
そもそも海の美しさには変わりがありませんから。
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