この日も”プライベートビーチ”だった来間島猫の舌ビーチ。そこで弾ける女子2人。
9月のある日。当ブログに何度も登場してもらっている、宮古島の
ネコ民宿にて。
お客さんの
Aさんと
Yさんは、高校時代の同級生。前日那覇に1泊した後、初めての宮古島です。
那覇市内にある波の上ビーチで泳いで、「楽しかった」と言う2人に、
違~う 宮古の海はその30倍綺麗だぁ~
思わず絶叫マシーンになってしまう自分。
ところが、この日の宮古島は、今年最強の台風22号によるうねりが入り、天気は良いのに海は大荒れ。
シュノーケリングツアーの業者に片っ端から電話をしても、どこも受けてくれないのだとか。
こうなると、最後の頼りはこの人。
ひでちゃんTours宮古島のひでちゃんこと、ゆる・ブリンナーさんに電話をし、「何処でもいいから何とかならないすか?」と頼んだところ、もし、可能性があるとすれば、午後の干潮時間帯に、下地島の中の島しかないとのお返事。
しかし、現場まで行って海況を見てくれたものの、この波ではちょっと無理。
せっかく宮古島に来たのだから、シュノーケリングでなくても、波打ち際でパチャパチャでもいいから泳ぎたいという2人。
ネコ民宿のオーナーから、「30倍綺麗なんて豪語した手前、何処か連れて行ってあげたら。」という話が。
「話を振れば、喜んで若い女の子達を連れて行くに違いない。」という策略にまんまと乗せられ、せっかく宮古島に来たのだから楽しんでもらおうと思い、斯くして、宮古の極上のビーチへお二人さまご案内、ということに相成ったのであります。
2人を車に乗せ、伊良部大橋を渡ります。
「すご~い」「きれ~い」を連発する彼女達を相手に「フフン」とドヤ顔の自分。そして、下地島17
ENDに到着。
どぉだ~ これが那覇より30倍綺麗な宮古の海だ~
しかし、確かに海は綺麗だけれど、ここも結構波が高い。しかも、満潮の時間帯なので、そもそも波打ち際がない。これじゃ、海には入れない。
あらら~ ちょっと予定外。
念のため、渡口の浜に行ってみると、こちらはどえりゃーことに。
むむむ。思っていた以上に海は大変な状況みたい。困った。行きがかり上、今更「やっぱ無理みたいだね。ハッハッハ。」なんて言えないし。
何としても波がなくて、綺麗なビーチに行かなきゃ。
ん~~~~
そうだ、あそこなら大丈夫かも。おぉ!さすが自分!沖縄ブログを6年も続けた本領発揮だゼ。
そんなわけで、再び伊良部大橋を渡り、宮古島を駆け抜け、今度は来間大橋を渡り、やって来ました。
やった。ここなら大丈夫そう。ここにしては波が高いけれど、波打ち際なら安全に遊べるぞ。
ということで、冒頭の写真へとなったのです。
気分が乗って来たところで、撮影会開始。
しばらく、猫の舌ビーチで遊び、遅いお昼ご飯を食べ、今度こそ17
ENDへと三度伊良部大橋を渡ります。
午後は干潮。遠浅なここの海は、干潮時には波も立ちません。
海は西向きのため、午後は西日が当たり陸側からは逆光線。ならばと、こんな写真を撮ってみました。
午後4時を廻っても、9月の宮古島は、夏の真っ昼間。そして、本当に楽しそうに海で遊ぶ2人。
しかし、ここは下地島だし、後の予定を考えると、もうそろそろ引き上げねば。
「あの~お嬢様方、お楽しみのところ大変恐縮ではございますが、ボチボチ・・・」ということで、後ろ髪を引かれる思いの2人を乗せて、17
ENDを後にしました。
自分とは、親子ほども歳が離れている2人。こんな若いコ達とちゃんと会話が通じるんだろうかと、ちょっと不安もありましたが、2人共、明るくてとても気のいいコ達だったので、おっさんも、一緒に楽しく時間を過すことができました。
また、写真撮影、ブログアップを快諾していただきました。ありがとうございます。
今回は残念ながら、熱帯魚もカメも珊瑚礁も見ることはできませんでしたが、宮古島の、そして沖縄離島の魅力の一端は、分かってもらえたと思います。
是非とも、リピーターとなって、またチャレンジしてください。
実は、3年ほど前にも、
同じタイトルの記事を書きましたので、今回はその2ということにしました。
そして、今回の締めも前回と同じく、宮古島市観光協会に成り代わって叫びたいと思います。
こんな綺麗な海で泳いでみたいと思いませんか。
※ 今回掲載した写真のコピー、転載はご遠慮ください。
※ スマホでご覧いただいている方へ 過去記事の検索方法は
こちらをご覧ください。