2018年9月20日木曜日
石垣島のお手軽ビーチ フサキビーチと南ぬ浜
石垣島の中心市街地から、西方向に車で10分ほどのところにあるフサキビーチ。
前回ご紹介した、真栄里海岸同様、市街地のホテルから気軽に行けるビーチです。
フサキは地名で、漢字で書くと「冨崎」です。冨崎海岸の方が、由緒ありそうでいいと思うのですが、一般にはフサキビーチと表記されます。
観音崎、唐人墓の割と近くでもあります。
フサキビーチのランドマークは、この海に突き出した、その、桟橋のような、でも船は接岸できない、これです。
「エンジェルピア」という名前だということが分かりました。ちなみにピア(pier)とは、橋脚の意味です。天使の橋脚?
フサキビーチに居た、天然パーマのクロサギさん。お手入れはどのように?
西向きのビーチなので、夕日は綺麗だと思います。一度撮りに行かなきゃ。
フサキビーチは、誰でも泳げる石垣市指定の海水浴場なのですが、正面にホテルがあり、しかも、前里海岸と違って、駐車場からホテルのロビー内を通過しなければ、辿り着けません。
観音崎辺りから、海岸沿いに歩いても行けますが、2~300㍍はあります。
これでは、何となく行きにくいし、リゾートビーチなんて石垣島らしくない、という人には、以前、こちらの記事で紹介した、南ぬ浜(ぱいぬ浜)はいかがでしょうか。
埋立地の公園整備に伴って誕生した、人口ビーチです。
サザンゲートブリッジを渡り切るともうすぐです。八島地区など、サザンゲートブリッジの昇り口近くのホテルに滞在ならば、徒歩で行くことも可能です。
この赤いポツポツは、着色したペットボトル。ここから先は深くなるので、お子ちゃま注意の印です。
シャワーやトイレはありますが、おしゃれなラウンジ・カフェ、マリンスポーツなどのアクティビティは一切ありません。
そのせいか、泳いでいる人は滅多に見かけません。
何もない大自然の海岸と、リゾートビーチの中間のニッチな存在です。そこが中途半端だという見方もあると思いますが、行きやすく、金もかからない、本当の意味でのお手軽ビーチです。
ここで泳ぐことは多分ないな、という人でも、選択肢の一つとしてもっておくと重宝するのではないでしょうか。
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