2018年12月2日日曜日

渋すぎる観光名所 黒島伊古桟橋2018




 当ブログでは、黒島関係の記事が、他の八重山諸島の中でかなり多めですが、理由は、単純に自分が気に入っているからです。

 観光客激増の宮古・八重山諸島にあって、何故かその波に乗り遅れている黒島は、今や貴重なプチパラダイス。

 そんな黒島ですが、観光名所っぽい見所といえば、伊古桟橋と黒島灯台くらいしかありません。





 ただの桟橋です。身も蓋もない言い方をすれば、海にコンクリートの塊が突き出ているだけです。しかし、これがいいのです。
 
 昔ながらのこの桟橋は、周りに防波堤がありません。右にも左にも、視界を遮るものがない黒島の海が広がります。



 でも、同じ黒島なら、西の浜に桟橋があったらもっと良かったのに。笑


 桟橋の途中から陸側を振り返るとこんな感じです。結構長いです。



 ここは、八重山では有名な釣りのポイントでもあるらしいのです。海が浅い割には、大物が釣れることもあるとか。

 軽トラでそのままやって来たようです。でも、軽とはいえ、転回するような場所はありません。この長い桟橋をずーとバックで走って来たのでしょうか。



 干潮時。干上がった海は池になるので、こんな光景も。



 自分は、釣りはしませんが、こんな海ならば、のんびり釣り糸を垂れるのも気持ち良いでしょうね。




 黒島フリークの間では人気の店。CAFE IKONOMAもこの近くにあります。「伊古の間」ということなんでしょうね。

 休みは週イチのはずですが、開いている方が少ないという不思議な店です。 




 昨今のご時世ですから、ある日突然、黒島にもリゾートホテルが出来たとか、砂浜にパラソルが並んでいた、なんてことが起こってしまうかも知れません。

 何もなくて観光客が来ない、というのも、実は、つかの間の贅沢かも知れません。

  
 でも、今現在はのんびりプチパラダイス黒島。その象徴のような伊古桟橋は、港で自転車を借りてから5分少々で到着します。





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