2018年12月20日木曜日

回顧沖縄ひとり旅2018 今年の漢字は「嵐」



 今年の漢字は「災」でした。

 当ブログ的に今年の漢字を考えて見ると、「嵐」・「雨」・「風」・「波」など台風や悪天候絡みのものばかり思い浮かびます。

 その中で、すべてを網羅するのは「風」なのですが、「風」だと何となく爽やかなイメージもあり、壮絶感が漂わないので、「嵐」に決定しました。


 それにしても、今年の沖縄旅行は、台風や悪天候と隣り合わせでした。結果として晴れたときでも、紙一重でかわすことができただけで、アレがちょっとずれていたら全滅、みたいな。

 晴れてナンボの夏の沖縄。

 誰かなんとかしてくれぇ~




 5月のGW後半に、久々の奄美大島と初めての徳之島に行きました。敢えてこの時期に沖縄を外して奄美諸島に行ったのは、梅雨入りを避けたかったためです。

 例年、沖縄はGW辺りから梅雨入りしますが、梅雨前線は南から北上してくるので、まずは、宮古・八重山地方から、続いて沖縄本島地方、そして奄美地方の梅雨入りとなります。

 ところが、滞在中に奄美地方が梅雨入り宣言。しかも、今年に限っては、宮古・八重山も、沖縄本島地方も追い抜かして、奄美地方が一番早く梅雨入り。

 ざけんじゃねーよ! これは、もうネタでしかない。泣 笑


 6月中旬の宮古島。心配していた台風6号は、沖縄に接近せず一安心。と思っていたら、まさかの羽田接近で、後数時間ずれていたら本気で心配しなければならない状況でしたが、何とか無事出発。
 と思いきや、滞在中に沖縄近海で突如発生した熱帯低気圧に追われるように、雨の宮古島から退散したのでした。


 7月中旬の宮古島は、台風8号のおかげで、一日遅れで出発して、まあ結果オーライでした。
 しかし、あのときのドタバタはこの記事のとおりで、今読み返しても笑ってしまいます。


 8月下旬の石垣島。このときはこの記事に書いたように、絶望的な週間天気予報がいい方に外れ、ホッと一息。




 9月上旬の宮古島では、接近はしなかったものの超大型の台風22号(米軍的にはSuper Typhoon)が南海上を通過した結果、この記事に書いたような、今まで一度も見たことがないような大波が。


 そして、9月下旬。当月2度目の宮古行きは、台風24号のおかげであえなく中止の憂き目に。
 8月のこの記事で、台風のよる沖縄旅行の中止の確率は、2/101と書いたところ、僅か1ヶ月後に3回目の沖縄旅行中止を経験してしまいました。


 この時は、行きと帰りで別の航空会社のチケットを予約していたのですが、出発日の段階では、まだ航空機が欠航するレベルではなかったので、行きの分のみですが、約7割という高額のキャンセル料を支払いました。

 レンタカーや民宿も、当然キャンセルすることになるわけですが、申し訳ないので、キャンセル料を支払う旨申し出たのですが、請求されることはありませんでした。

 航空券のキャンセル料は、購入時の契約に基づくものですから、それを承諾して購入した以上文句は言えませんが、資本金3000億円の大会社にキャンセル料を払うなら、地元業者にむしろ払うべきだとは思いつつ、お言葉に甘えてしまいました。




 10月上旬の八重山は、台風26号が早めに通り過ぎてくれたのでホッとしていたのですが、9月末に発生したこの台風のおかげで、貨物船が軒並み欠航し、沖縄は物資不足。石垣島のコンビニの棚がスカスカ。




 そんなわけで、今年は本当に「嵐」な一年でした。そう言えば、嵐のコマーシャルで有名になった古宇利島のハート岩も行きましたけど。笑


 過去の統計では、沖縄の日照時間は、最も多い7月は200時間くらいです。この時期は、日の出から日没まで13時間余なので、計算上1日の半分は晴れる理屈です。

 これは、台風で日照が全くないという日も含めての統計ですから、台風の時以外は、基本晴れ、というのが沖縄の夏の天気の基本だったはず。
 しかし、ここ数年、台風も多いし、台風が来なくても晴れない夏の日が増えているように感じます。


 今年は、例年以上に、天候や台風に関する記事をブログアップしてしまいました。
 「沖縄に行った、雨に降られた~」「お前が雨男だからだ。」とネタされるのも正直癪に障りますが、まあそれはやむを得ないとしても、本当に沖縄の気象がやばくなっていないか、心配になってしまいます。




 台風が、来ても来なくても困る沖縄。
 台風も、雨も、気温も、ほどほど、いつもどおりでお願いしたいものです。


 10月6日、関東地方は季節外れの暑さで、30度を軽く超えました。この日、Tシャツ1枚で家を出て、那覇ではもう1枚シャツを羽織ったのです。




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