石垣島や宮古島にもほどほど近く
沖縄らしい美しい海に囲まれた
観光客激増ともバブルとも無縁の静かな島
そんな所あるわけないだろって?いや、あるんです。多良間島です。
外周約19㎞。人口千人余の多良間島。観光客はほとんどやって来ません。
集落から歩いて行ける前泊港周辺の海。沖縄らしいコーラルブルーの美しい海です。
集落を外れると一面のサトウキビ畑。こちらも沖縄らしい風景が広がります。
集落内の道路に大きくはみ出したバナナの木。文句言う人なんていないんでしょうね。バナナもたわわに実っています。
これは、昔の遠見台。ここから、遠く宮古島も石垣島も見渡せたそうです。ここいら辺りの標高は、約28メートルだとか。
島一番の高地でも、約34メートルです。
島唯一の交通機関である村営バス。
バスですが、白ナンバーです。飛行機の発着に合わせて、1日2往復。運賃は、距離によって200円と400円です。
多良間村役場。飛行機を乗り継がなければ県庁にすら行けない多良間島民にとって、役場はすべての拠点です。
こちら、自分が泊まったゲストハウス。
何しろこの造りですから、風や雨のときは、音響効果が凄いです。笑
でも、中は、リゾートホテル並に広い。食事は出ないけれど、1泊3400円!
島の人に聞いたオススメのそば屋にいってみると・・・
「玄関へお回り下さい」だって。
どう見ても普通のお宅のような玄関があった。そばを食べるためにこの店に入るには、かなり勇気がいります。
多良間神社。後由緒がまたユルくて、ほのぼのとします。
この島には、ダイバーは多少やって来るけれど、一般の観光客はほとんど来ないとか。沖縄離島の雰囲気は存分に伝わって来ますが、これといった目玉商品の観光地がないからでしょうか。
民宿もレンタカーも、旅人のためではなく、工事関係者など仕事でやって来る人達のためにあるようです。
観光客はいないはずなのに、海で泳いでる人達がいました。
これは、観光客ではなく島の人です。海に泳ぎに来たのではなく、夕日を見に来たら、暑いから海に飛び込んじゃったみたいな感じです。
海から上がったら、早速、焼きそばとオリオンビール。ちょっと羨ましかった。
台風をかいくぐって、何とか1泊だけできた多良間島。
自転車で島内を廻っていると、会う人会う人、挨拶をしてくれるのです。子供達は元気よく、おじい・おばあは、「ふむふむよく来た」みたいな感じで。
よくある沖縄離島なのだけれど、特別にのんびりしていてユルい島。多良間島って、こんなところです。
放し飼いのヤギがまで興味深そうに、こちらに向かって来ました。そんなに観光客は珍しいかぁ?
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1か月以上も前の記事なのにコメントします♪
返信削除宮古島の民宿でゆんたくした新潟人です。
やっと時間ができて一気に読ませていただいてます。
多良間島に行ってみたくなりました(^^)
どの写真も美しくて感動~✨
当ブログをご覧いただいてとても嬉しいです。
削除コメントもありがとうございます。