宮古島の荷川取(にかどり)漁港にあるみなと食堂。
自家製麺がウリの店ですが、このアーサそばは、麺にアーサーが練り込んであるという凝った代物。
あっさり鰹出汁とよく合います。
錦糸卵の黄色、アーサーの青と彩りもよく、一方、市販の紅ショウガを使わず、生ショウガの細切りを添えるなど、細かいところにも気配りがあり、何というか、ニューウエーブ宮古そばみたいな感じで大変美味しゅうございました。
ややこしいことに、割と近くにミナト食堂というのもあるのですが、今度は、そちらにも行ってみよう。
木灰えびそば/イラヨイ(Irayoi)
宮古島の西平安名崎近くにある 、そば屋というよりはカフェと紹介されている店です。ランチメニューは色々あり、そばも一応ある、みたいな扱いです。
ところが、そのそばが、自家製麺の木灰(もっかい)そばなのです。
木灰そばとは、ガジュマルなどの木を燃やした灰を水に溶かし、その上澄み液を鹹水の代わりに小麦粉に練り込んだ、昔ながらの製法で作った麺です。
木灰そばは、腰のある独特の歯ごたえが特徴です。しかし、手間がかかるため、これを出す店は本島を含めあまりありません。
この日のそばメニューには、写真のえびそばしかありませんでしたが、木灰麺に車エビ3尾がのって950円は、おトク感満載です。
みなと食堂といい、イラヨイといい、自家製麺の店が増えつつあることは、大変嬉しいことです。沖縄そばの進化を期待させます。
アーサー豆腐そば/守礼そば
軟骨ソーキそば/八重山嘉とそば
まぐろ出汁そば/源石垣空港店
3年振りくらいに食べたのですが、メニュー名が「まぐろそば」から「まぐろ出汁そば」に変わったのは、どういう意味だろうか。
と言う話はともかく、よくある鰹出汁ではなく、珍しいまぐろのアラで取ったスープと、具にマグロの身とかまぼこがのった、海鮮そばです。
野菜ソーキそば/ガーデンあさひ
もやしそば/食事処さしば
下地島のさしばの里の中にある、ホテルのレストランを兼ねた食事処です。
ドッチャリもやしが入っていますが、中華系のもやしそばとは違い、油も少なくあっさりしています。夜に食べたのですが、飲んだ後の締めの一杯としてはなかなかイケます。
野菜を沢山食べたという免罪符もおまけに付いてきます。
宮古そば/伊島観光サービス
伊良部島の渡口の浜にある海の家のような店ですが、ここのそばは、なかなかどうして侮ることが出来ません。
特徴は、このオリジナル辛子ニンニク味噌。去年までは、別皿に小さじ一杯ほど付いて来たのですが、今年から?タッパーに入って取り放題に。だからといって入れ過ぎると・・・
禄そば/禄(ROKU)
ここは、初めて。宮古島の平良港のそばに出来た新しい店のようです。
軟骨ソーキと三枚肉がドーンとのった肉々しいそばですが、スープは完全鰹出汁で、豚の味は全く感じません。
豚肉を煮込んだスープは、おでんの出汁として、夜の部に登場するようです。
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