来間島の通称猫の舌ビーチ。
白くなっている部分(砂地部分)が猫の舌みたいだということで、広まった名前らしいのですが、来間港北側(海に向かって左側)に広がるビーチのことです。
こぢんまりとしていますが、当ブログ推奨の宮古ベストセブンビーチの一つです。人が少なく、プチプライベートビーチとして、何回もご紹介してきた場所なのですが・・・
今年の夏、まあ、人が急に増えたという程ではないですが、プライベートビーチとしては、先行きがちょっと心配なことが。
昨年から、こんな施設ができています。
しかも、まだ工事継続中。重機が入っているので、仮設ではなく本格的な建築物のようです。このスペースでホテルはないでしょうから、レストランのようなものかも。
相変わらず綺麗な海、そして誰もいない海に、人の足跡だけが続きます。
それでもそんなに人が居ないのは、コロナのせいでしょう。9月以降、前浜や17ENDなどメジャーなビーチでは人が戻りましたが、その波は、まだ、ここまでは押し寄せてこなかったようです。
これは何事?
これは、強風の吹いた後です。このときは、台風接近ではなかったものの、大波が続いたので、海藻が波でちぎられ、打ち上げられています。この周辺の海は、藻場でもあります。
見た目、ちょっと無残ですが、こんなときもあります、これも自然の摂理です。
ここから、SUPが出発していきました。お隣の来間港の岸壁からは、体験ダイビングやライセンス取得のため、タンクを背負った人達が潜っていきます。
もし、今後人が増えたり、あるいは、万が一、ジェットスキーが行き交うようになったりすれば、これらと上手く共存できるでしょうか。
気軽に行けて、ほとんど人が居なくて、でもこんな綺麗な海がある、まるでパラダイスのような場所ですが、いつまでもそうあって欲しいと思うのは、一観光客の勝手な願望かも知れません。
でも、ホテルや施設はいくらでも増やせますが、一番肝心な海は増えることがありません。守るべきところを守らないと先細りになるのは目に見えています。
いつも同じ話になって恐縮ですが。
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