宮古島から来間大橋を渡り、来間島に到着するとすぐの場所に、農村公園があります。
そこから、それは綺麗な宮古の海と、来間大橋の全景を眺めることができます。
そして、ここを起点に竜宮城展望台近くまで、海側の断崖に沿うように、長さ1㎞弱ほどの遊歩道が続いています。
眼下には来間島ネコの舌ビーチ、対岸には東洋一の宮古島前浜といった、宮古でもトップクラスのそれは美しい海を見下ろす絶景ビューロード・・・の割には、ネットでもガイド本でも、スルーされまくっているのは何故?
草木が生い茂って、何も見えん!
これじゃ意味ないじゃん。なんともったいない!
とずっと思っていたのですが、一昨年辺りから、ごく一部ですが、草木の伐採が行われて、幻?の海が部分的に見えるようになっていました。
そんな、遊歩道からチラ見できた眺めです。
遊歩道の途中の休憩所(のはず)の、松の木展望台という所です。
このなんか重そうな屋根は、松の木を模して造ったらしく、まあ四阿です。
ここは、遊歩道を歩かなくても、集落内の道路からもアクセスできます。
ただ、駐車場はありません。近くに御獄がありますが、そこの前には車を駐めないようにお願いします。
ここで道が分かれます。左側は遊歩道、右は海まで降りられる石段の道です。
石段を降りると、ネコの舌ビーチに直行できるのですが、坂がきつく足下も悪い上、展望台へもビーチへも、車でアクセスした方が楽なので、何のためにこれはあるのだろうと思ったのですが。
石段の途中で、一箇所だけ、視界が開けている場所がありました。
ネコの舌ビーチを見下ろす絶景です。今のところ、ここが遊歩道中ナンバーワンのビューポイントだと思います。
気を付けないと、蜘蛛の巣だらけな場所も。
造るときは、国の補助事業で一気に造るけれど、その後は維持管理費が捻出できず放置されるのは、沖縄の公共事業あるあるです。
竜宮城展望台近くの入り口です。本来ならば、正面に青い海が小さく臨めて、思わず歩きだしたくなる道のはずなのですが。
敢えて言いませんが、宮古島でもそんな場所をいくつも見かけます。
ですが、ここは草木を伐採し、歩道を一部修復する程度で、そこそこ復活しそうな感じがします。
そんなに金をかけなくても、インギャーマリンガーデンや東平安名崎に匹敵する観光名所となりそうな予感がするので、是非共真剣に考えていただきたいのですが。
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